食育

ページ番号1006785  更新日 令和3年9月13日

食育とは、さまざまな経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。

食べることは生涯にわたって続く基本的な営みです。そのため、子どもはもちろん、大人になってからも「食育」は重要です。健康的な食のあり方を考えるとともに、誰かと一緒に食事や料理をしたり、食べ物の収穫を体験したり、季節や地域の料理を味わったりするなど、食育を通じた「実践の環(わ)」を広げましょう。

食育で身につけたい5つの力

1 食べ物を選ぶ力

  • 体にいい食べ物を選ぶ力をつけましょう。買い物に行った際は、旬の食材や食品の名前を話しながら、いろいろな食材を覚えましょう。
  • 肉ばかり、パンばかりではなく、魚・野菜・きのこ・海藻などいろいろな食品を取るように心掛けましょう。バランスの良い食事を取るためには、主食・主菜・副菜を揃えた食事を1日3回取ることが大切です。

2 食べ物の味がわかる力

  • 食べ物のおいしさがわかるようになるために、いろいろな食べ物を食べて味を覚えましょう。食べるときは早食いや流し込みをせず、しっかりかんで食べることも大切です。
  • 味だけでなく、色・形・匂い・感触・歯ごたえなど五感を使って味わいましょう。

3 料理ができる力

  • 自分で食べるものは自分で作れるようになりましょう。料理をすることで、嫌いな食材も食べられるようになるかもしれません。
  • 料理をするのが難しい場合は、盛り付けや食器並べなど、食事の手伝いをしましょう。

4 食べ物のいのちを感じる力

  • 米・野菜・魚・肉など、食べ物はどれも自然が育てた「生命」です。食べ物や自然に感謝の気持ちを持ちましょう。
  • 郷土料理や行事食を伝承しましょう。

5 元気な体がわかる力

  • いつも健康でいられるように、自分の体に気を付けましょう。健康な体作りには、食事だけでなく運動も大切です。
  • 早寝早起きを心掛け、朝食をしっかり食べましょう。
  • 虫歯にならないように、歯磨きも忘れずにしましょう。

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