食育
ページID:1006785 更新日 令和6年10月15日
食育とは、さまざまな経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。
食べることは生涯にわたって続く基本的な営みです。そのため、子どもはもちろん、大人になってからも「食育」は重要です。健康的な食のあり方を考えるとともに、誰かと一緒に食事や料理をしたり、食べ物の収穫を体験したり、季節や地域の料理を味わったりするなど、食育を通じた「実践の環(わ)」を広げましょう。
食育で身につけたい5つの力
1 食べ物を選ぶ力
- 体にいい食べ物を選ぶ力をつけましょう。買い物に行った際は、旬の食材や食品の名前を話しながら、いろいろな食材を覚えましょう。
- 肉ばかり、パンばかりではなく、魚・野菜・きのこ・海藻などいろいろな食品を取るように心掛けましょう。バランスの良い食事を取るためには、主食・主菜・副菜を揃えた食事を1日3回取ることが大切です。
2 食べ物の味がわかる力
- 食べ物のおいしさがわかるようになるために、いろいろな食べ物を食べて味を覚えましょう。食べるときは早食いや流し込みをせず、しっかりかんで食べることも大切です。
- 味だけでなく、色・形・匂い・感触・歯ごたえなど五感を使って味わいましょう。
3 料理ができる力
- 自分で食べるものは自分で作れるようになりましょう。料理をすることで、嫌いな食材も食べられるようになるかもしれません。
- 料理をするのが難しい場合は、盛り付けや食器並べなど、食事の手伝いをしましょう。
4 食べ物のいのちを感じる力
- 米・野菜・魚・肉など、食べ物はどれも自然が育てた「生命」です。食べ物や自然に感謝の気持ちを持ちましょう。
- 郷土料理や行事食を伝承しましょう。
5 元気な体がわかる力
- いつも健康でいられるように、自分の体に気を付けましょう。健康な体作りには、食事だけでなく運動も大切です。
- 早寝早起きを心掛け、朝食をしっかり食べましょう。
- 虫歯にならないように、歯磨きも忘れずにしましょう。
関連情報
このページに関するお問い合わせ
健康課 健康づくり担当
〒816-0851
福岡県春日市昇町1-120
いきいきプラザ2階
電話:092-501-1134
ファクス:092-501-1135
健康課 健康づくり担当へのお問い合わせは専用フォームへのリンク