特別会計・一部事務組合（令和3年度）

特別会計

特定の事業を行うため一般の歳入歳出と区分して処理する会計です。

健康保険や介護保険、下水道事業において必要な経費のうち、一部については一般会計からお金を支出しています。

特別会計の内訳

会計区分	歳入（収入）（1）	歳出（支出）（2）	差引額 （1）-（2）
国民健康保険事業特別会計（国民健康保険の運営のための会計）	103億9,956万円	101億5,867万円	2億4,089万円
後期高齢者医療事業特別会計（後期高齢者医療の運営のための会計）	15億6,323万円	14億9,065万円	7,258万円
介護保険事業特別会計（介護保険の運営のための会計）	73億5,418万円	72億1,466万円	1億3,952万円
下水道事業会計（下水道の管理・運営のための会計）　収益的収支	23億6,831万円	18億3,778万円	5億3,053万円
下水道事業会計（下水道の管理・運営のための会計）　資本的収支	11億2,045万円	21億1,717万円	-9億9,672万円

特別会計の繰入金

会計区分	一般会計からの繰入金	春日市民1人当たりの繰入金額
国民健康保険事業特別会計（国民健康保険の運営のための会計）	10億3万円	8,870円
後期高齢者医療事業特別会計（後期高齢者医療の運営のための会計）	3億278万円	2,686円
介護保険事業特別会計（介護保険の運営のための会計）	11億6,283万円	10,315円
下水道事業会計（下水道の管理・運営のための会計）	3億5,649万円	3,162円

備考

• 収益的収支：令和3年度の事業に伴い発生した収益と、それに対応する費用のことです。
• 資本的収支：将来の事業に備えて行う建設改良や借入金返済金などの支出と、その財源となる収入のことです。
• 下水道事業会計の資本的収支の不足分は、内部留保資金で補てんしています。
• 人口は、令和3年度末人口（11万2,737人）を基準にしています。

一部事務組合など

春日市が周りの自治体と一緒に運営している一部事務組合などの決算状況は、次表のとおりです。

例えば、ごみ処理施設はどの自治体も必要なので、春日市だけでなく周りの自治体と一緒に運営することで、建設費用や運営費用を節約しています。

一部事務組合の内訳

団体名	歳入総額（1）	歳出総額（2）	歳入歳出差引（1）‐（2）	春日市負担金	春日市民1人当たりの負担金額
春日大野城衛生施設組合（し尿、不燃物の処理など）	5億8,698万円	5億3,570万円	5,128万円	2億560万円	1,823円
春日・大野城・那珂川消防組合（消防に関する業務など）	26億4,548万円	26億58万円	4,490万円	9億7,086万円	8,612円
筑慈苑施設組合（火葬場の運営など）	2億7,462万円	2億6,623万円	839万円	3,216万円	285円
福岡県自治振興組合（市町村職員の研修、公文書館の運営など）	4億4,178万円	4億3,345万円	833万円	73万円	7円
福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合（非常勤消防団員に係る災害補償に関する事務など）	8,597万円	8,292万円	305万円	77万円	7円
筑紫自治振興組合（筑紫地区地域活動支援センターつくしぴあの運営など）	4,664万円	4,278万円	386万円	979万円	87円
福岡都市圏南部環境事業組合（可燃ごみの処理など）	32億2,600万円	29億5,119万円	2億7,481万円	3億8,283万円	3,396円
福岡県後期高齢者医療広域連合（後期高齢者医療制度の事務など）　一般会計	3億7,702万円	3億4,437万円	3,265万円	686万円	61円
福岡県後期高齢者医療広域連合（後期高齢者医療制度の事務など）　後期高齢者医療特別会計	8,141億4,751万円	7,843億8,795万円	297億5,956万円	23億9,642万円	2万1,257円

備考

• 上水道事業を行う「春日那珂川水道企業団」の決算状況については、春日那珂川水道企業団ウェブサイト（http://kasuga-nakagawa-suido.or.jp）で公開されます。
• 人口は、令和3年度末人口（11万2,737人）を基準にしています。

• 春日那珂川水道企業団ウェブサイト（http://www.kasuga-nakagawa-suido.or.jp/）（外部リンク）