出前トーク要約記録(令和3年度全体トーク)

ページ番号1009524  更新日 令和3年12月27日

意見1

春日市の新型コロナワクチン接種について、初期は他市町村よりも遅れているのではないかと思っていたが、現在は追いついたようだ。関係者の努力に感謝したい。

回答1

(健康スポーツ課 健康づくり担当)

春日市は混乱を避けるため、85歳以上、80~84歳、75~79歳、70~74歳と年齢順に5歳刻みでに接種券を送付しました。他市町村に比べると非常にきめ細かい区分なので、例えば65歳の人については、他市町村よりも接種券が届くのが遅くなったことはあると思います。

重症化リスクが高い高齢者から順に送付したので、若い人からすれば遅いと思われたかもしれませんが、全体としては決して遅いわけではなく、大きな混乱もなくスムーズに接種が進んでいる状況です。

意見1の経過・補足

令和3年10月末で接種対象者全体(12歳以上)の約80%、65歳以上の高齢者の約90%がワクチン接種を完了しました。これも、医師会などの関係団体および市民の皆さんのご協力の結果であり感謝申し上げます。

意見2

平成23年頃、須玖新池そばの自宅周辺の7戸が土砂災害警戒区域に指定された。それから10年近く経つのに、池の斜面(のり面)の改良がなされていないのは不安である。自分の土地なら自分で工事できるが、そうではないため、手の施しようがない。ぜひ行政の力で解決してほしい。

そもそも、土砂災害警戒区域の指定基準である急傾斜地(高さ5m、傾斜30°)がどこを指すのかが判然としないため、指定が妥当なのかもよく分からない。

回答2

(安全安心課 消防防災担当)

土砂災害警戒区域は、福岡県が指定しており、高低差が一定程度あれば、指定されるようです。現地を確認した上で、県の考えを聞き、その上で対応を考えます。

意見2の経過・補足

発言者宅を訪問し、本人立会いのもと、現地を確認しました。土砂災害警戒区域に指定される基準を現地で説明し、現状、市として出来ることはない旨をお伝えしました。

意見3

令和3年2月に市民図書館で本を返却したい旨を告げると、図書館員から、言っている意味が分からないので、こちらのコーナーに来てくださいと言われた。対応が不愉快だったので、市に苦情を言うと、図書館の指定管理者が電話で対応した。こういう業者を選定した市に責任はないのか。

また、委託によってサービスが良くなったかどうかの検証はできるか。

回答3

(地域教育課 社会教育・読書推進担当)

不愉快な思いをされたことに、まずお詫びいたします。後ほどあらためて事情を伺い対応させていただきます。

意見3の経過・補足

発言者に対して内容を確認し、さらなる窓口サービスの向上に努める旨約束しました。

意見4

新型コロナ対応で、全国の模範となっていることにお礼を言う。

また、令和2年度の出前トーク後、直ちに伯玄町2丁目の道路をきれいに整備してもらったことについて、お礼を言う。

その道路だが、一方通行なのに逆走する車がある。児童が通る道で危ないため、警察に取り締まりを促してもらいたい。

回答4

(道路管理課 道路管理担当)

一方通行の逆走については、春日警察署に取り締まりなどの要望を行います。

意見4の経過・補足

令和3年11月1日に春日警察署へ取り締まりを依頼しました。

意見5

光町交差点で、登下校の見守りを16年間続けている。その間一度も事件事故が起こっていないが、全国では多数の事故が発生しているので、これからも光町交差点の安全を守っていきたい。

回答5

(安全安心課 防犯安全担当)

光町交差点は800人超の児童が渡る大きな交差点で、警察から見守りの皆さんへ話をしてもらい、モデル的な交差点にするよう企画していましたが、新型コロナの影響で延期になっています。

近々関係者で会議を開く予定です。

意見5の経過・補足

12月2日に春日東小校区の自治会や登下校の見守り活動者などによる関係者連絡会議を開催しました。情報共有の他、警察官による交通安全講習を実施します。

意見6

新型コロナワクチン接種について、集団接種の他、病院などでの個別接種も行うと通知文書に書いてあったように記憶している。そこで病院に聞いたところ、春日市は集団接種しか実施していないと言われた。たとえ広報しているとしても、個人レベルに情報が届いていないのは問題ではないか。

また、集団接種会場に行ったが、帰りにバスセンターに行くのに迷った。矢印などで道案内すべきではないか。

回答6

(健康スポーツ課 健康づくり担当)

当初、集団接種と個別接種両方行うことを想定していたため、案内通知にも「調整中で決定次第お知らせします」の旨を記載しました。個別接種については調整がつかず、集団接種のみ実施しています。混乱させてしまい申し訳ありません。

現在も個別接種は行っていませんが、引き続き調整を続けています。

会場とバスセンター間には坂道があり、移動に困難を伴う方がいることから、後に会場とバスセンター間でシャトルバスを運行することとしました。当初はそこまで考えが至らずに、ご迷惑をおかけしました。

意見7

令和元年9月まで、春日地区には3丁目の共同利用施設と1丁目の若水会館という2つの公民館があった。同年10月に3丁目の共同利用施設が閉鎖され、公民館は1丁目の若水会館に統合されたが、共同利用施設の耐用年数はあと30年はあったはずなのに、なぜ取り壊したのか。

また、若水会館は民間施設なのに、なぜそこを借りて公民館としたのか。

回答7

(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)

春日3丁目にあった共同利用施設については、土地が民間所有でした。春日幼稚園の建て替えなどに伴い、土地を返還しなければならなくなったため、解体に至りました。

通常なら、別の場所に公民館を建てるところですが、若水会館が新築されたことに伴い、春日地区と協定を結び、会館の一部を公民館として使用させてもらうことになりました。

意見8

若水会館の看板には、先に「若水会館」、次に「春日地区公民館」と書かれていた。順番が逆だと市に苦情を言ったが、民間所有だからか、「春日地区公民館」「若水会館」の順に書き直すのに6カ月ほどかかった。

若水会館には、公民館の他に若水会も1部屋持っているはず。公共施設ということで、固定資産税を免除するのはおかしいのではないか。

回答8

(税務課 固定資産税担当)

個別の案件については、回答を差し控えさせていただきます。一般的には公益のために使用している施設については減免対応しています。

意見9

春日3丁目の共同利用施設は、市が財産組合と契約して土地を借りていたはず。財産組合とはどのようなものか。

回答9

(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)

共同利用施設の土地は、複数の方が所有していたので、地権者の集合体である財産組合と契約した上で土地を借りていました。

契約関係でやり取りをしていたのは、組合の代表の方々であって、財産組合の実情まで詳しくは把握していません。財産組合にお尋ねいただければと思います。

意見10

コロナ禍(か)において、オンデマンド教育が推奨されるようになり、この流れは今後も続いていくことと思われる。オンラインなどでの学習となると、子どもたちのコミュニケーション能力の発達が心配される。

また、春日市もSNSなどで情報発信を行っているが、便利さの裏側にある危険性なども教育してほしい。

回答10

(学校教育課 学校教育担当)

児童生徒にひとり1台の情報端末を配置し、高速ネットワークを整備するGIGA(ギガ)スクール構想により、個別最適化したオンデマンド教育を展開しています。8月には市内の児童生徒に60数人の陽性者が出たため、オンライン授業を2週間行いました。

ただし、これは非常時のことです。平常時は、オンデマンド教育を各自の学習段階に応じた個別最適化の学習ツールとして使用し、情報端末を通じて各自が学習したことを、授業の中で意見交換する共同活動を行います。

SNSなどについては、情報に流されやすい風潮があるため、各校で年間計画の中に、外部講師などを入れながら、発達段階に応じて指導するよう位置付けています。

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