加齢性難聴

ページ番号1014864  更新日 令和6年8月20日

加齢性難聴とは、年齢以外に特別な原因がない難聴のことです。 症状は個人差が大きいですが、65-74歳では3人に1人、75歳以上では約半数が難聴に悩んでいると言われています。年齢とともに徐々に進行するため、本人が自覚していないこともあり、本人よりも周囲の人が先に気づく場合もあります。

難聴は認知症の危険因子の一つとされています。また、難聴になることで人々や社会とのコミュニケーションを避ける傾向があり、生活の質の低下や社会参加に支障をきたすことが懸念されます。

こんな症状があったら耳鼻咽喉科を受診しましょう

聞こえチェック

  • 会話をしているときに聞き返す。
  • 後ろから呼びかけられると、気づかないことがある。
  • 聞き間違えが多い。
  • 話し声が大きいと言われる。
  • 見えないところからの車の接近に気づかない。
  • 電子レンジなどの電子音が聞こえない。
  • 耳鳴りがある。

1~2個

実生活でお困りのことがあれば、耳鼻咽喉科を受診しましょう。

3~4個

耳鼻咽喉科で相談してみましょう。

5個以上

早めに耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。

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