乳幼児期のポイント
ページID:1006772 更新日 令和5年12月5日
成長が最も著しい時期です。食事のリズムや嗜好、味覚、食材を噛む力など正しい食習慣を確立させましょう。
食事を味わい、楽しむ力を身につける
生後5、6カ月になり、次のような様子が見られるようになったら離乳食を始めていきましょう。
- 首のすわりがしっかりしてきた
- 支えてあげると座れるようになった
- 食べ物に興味を示したり、よだれの量が多くなった
- スプーンなどを口に入れても舌で押すことが少なくなった
まずは、アレルギーが少ないつぶし粥を小さじ1杯から始めます。慣れてきたら、野菜や果物、豆腐や白身魚などのたんぱく質の順に、赤ちゃんの成長やお母さんのペースに合わせて、量や種類を増やしていきましょう。
注意が必要な食品
はちみつ
乳児ボツリヌス症予防のために満1歳になるまでは使わないでください。
牛乳
牛乳を飲用するのは1歳を過ぎてからにしましょう。ただし、離乳食の材料として加熱して使用することは問題ありません。
卵
卵はアレルギーの原因となる物質が含まれています。5、6カ月からあげても問題ありませんが、固ゆでした卵黄から始め、様子を見ながら全卵に進むようにしましょう。
参考レシピ
食物アレルギーが出やすい食品
食物アレルギー症状を引き起こすことが明らかになったもののうち、症例数や重症度から特に表示する必要性が高いものを「特定原材料」と定め、法令で表示が義務付けられています。
特定原材料 (表示の義務) |
えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生 |
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特定原材料に準ずるもの (表示の推奨) |
アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン |
朝、昼、晩の食事リズムを確立させ、規則正しい生活を送る
1日3回の食事を通して、生活のリズムを整えましょう。離乳食も大人の食事から取り分けて作ると、食事の回数が増えても負担が少なく、家族で同じものを食べられる安心感が生まれます。
また、子どもにとっておやつは第4の食事です。市販の甘いおやつやジュースは控え、おにぎりや果物、乳製品など3回の食事でとり切れない栄養を補いましょう。
参考レシピ
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