春日市地域しあわせプラン2021（春日市地域福祉計画・地域福祉活動計画・成年後見制度利用促進基本計画）

春日市の人口は増加傾向にありますが、一貫して少子化、高齢化が共に進行している状況です。人口構造の変化に伴い、核家族世帯や単身世帯、高齢独居世帯や高齢夫婦世帯などの高齢者のみの世帯の増加など、家族の在り方や住まいの状況も変化し、ニーズも多様化しています。

これらの社会構造の変化により、地域・家庭・職場といった生活のさまざまな場において、支え合いの基盤が弱まっていることから、地域に暮らす人と人とのつながりを構築し、さまざまな課題を一丸となって解決していくことが求められています。

このような人々の暮らしの変化や社会構造の変化を踏まえ、全ての地域住民が地域、暮らし、生きがいを共に創り、高めあうことができる地域共生社会の実現に向けた体制整備が進められています。

このたび、令和2年度末に第3次春日市地域福祉計画・地域福祉活動計画が終了することを受け、これまでの取り組みを継承するとともに「地域共生社会」の実現に向けた取り組みを推進するため、「春日市地域しあわせプラン2021（第4次春日市地域福祉計画・地域福祉活動計画）」を作成しました。

また、高齢化が進む中、今後、成年後見制度のニーズが高まることから、制度の利用を促進するため、「春日市地域しあわせプラン2021」に内包する形で「春日市成年後見制度利用促進基本計画」を作成しました。

基本理念

みんなで支え合う　誰にも優しいまち　かすが

計画期間

令和3年度～令和7年度（5年間）