新型コロナワクチンについてのよくある質問と回答
ページ番号1008400 更新日 令和5年9月21日
春日市における新型コロナワクチン(以下、ワクチンという)の接種に関する、よくある質問を掲載します。質問・回答は随時更新します。
ワクチンに関する一般的な質問は、厚生労働省が掲載しているQ&Aを確認してください。
よくある質問と回答
1.接種の手続き・会場
1-1.接種までの手続きの流れを教えてください。
接種までの手続きの流れは、次のとおりです。
- 事前に、春日市からクーポン券(接種券)を送付します。(令和5年春開始接種について、基礎疾患をお持ちの人や医療従事者などは、接種券の発行申請手続が必要となります。)
- 前回からの接種間隔などによって接種時期が違いますので、自身が接種可能な時期を確認してください。
- 接種の予約をしてください。
12歳以上の集団接種予約は、コールセンター、春日市LINE公式アカウントで受け付けます。
それ以外の個別接種予約については、直接医療機関に相談してください。 - ワクチンを接種する際には、クーポン券、本人確認書類、予診票、11歳以下の人(乳幼児・小児接種の人)は母子健康手帳を必ず持ってきてください。
※ 15歳以下の人の接種は予診票の署名欄に保護者の署名が必要です。また、接種当日は保護者の同伴も必要です。
1-2.やむを得ない事情により、住民票を置いていない自治体で接種を受けることは可能ですか。
住民票を置いていない自治体でも、接種を受けられる場合があります。
- 自治体への申請が必要な場合:出産のために里帰りしている妊産婦、遠隔地へ下宿している人(学生、単身赴任、介護によるものなど)
- 自治体への申請が不要な場合:入院・入所者、基礎疾患を持ち主治医の下で接種する人、災害による被害にあった人、拘留または留置されている人、受刑者
春日市の集団接種会場での接種を希望する場合は、手続きが必要です。
1-3.ワクチン接種の会場は決まっていますか。
令和5年度の集団接種会場は、春日市総合スポーツセンター(福岡県春日市大谷6-28)1階会議室、または、いきいきプラザ2階(春日市昇町1-120)です。
医療機関での個別接種も実施しています。
詳しくは市ウェブサイトの最新情報を確認してください。
1-4.予約はいつからできますか。
「令和5年秋開始接種」については、令和5年9月1日(金曜日)午前9時から集団接種の予約受付を開始します。個別接種は、令和5年9月1日(金曜日)以降、順次予約開始となります。
なお、3回目以降の接種は、前回接種完了後3カ月を経過した日以降の日程を予約してください。
※ ただし、乳幼児の3回目の接種は前回接種から8週以上、4回目の接種は3か月以上経過する必要があります。
※ 11歳以下の小児および乳幼児の接種予約については、直接個別医療機関にお尋ねください。
1-5.予約しないとワクチンを受けることができないのですか。
ワクチンの個数管理を行うため、予約が必要です。
1-6.集団接種会場に車いすはありますか。
スポーツセンター
車いすは、地下駐車場エレベーター前とスポーツセンター入口に設置しています。介助などはできませんので、必ず介助者も同行してください。
いきいきプラザ
車いすは、いきいきプラザ1階の入口近くに設置しています。介助などはできませんので、必ず介助者も同行してください。
1-7.LINEでの予約は代理でできますか。
LINEアカウントが接種を受ける本人のものでなくても予約できます。
また、1人のLINEアカウントで複数の予約が可能です。
ただし、セキュリティの関係上、最初に予約をしたアカウントでないと変更などができませんので注意してください。
日程決定の通知やリマインダーが予約した人のアカウントに届きますので、接種する本人へ伝えてください。
なお、LINEでの予約には、接種に必要なクーポン券(接種券)に記載されている券番号および生年月日が必要です。
1-8.LINE予約で「現在予約可能な枠がありません」と表示されるのですが。
LINEで予約をする場合は、「ワクチン種別及び接種会場(小分類を選択)」で希望ワクチンや会場を選択の上、「予約日時指定に進む」を選択する必要があります。まずはそちらを確認してください。
予約状況によっては、予約枠に空きがないこともあります。使用ワクチンについては、予約の際に確認してください。
1-9. 集団接種会場に、子どもやペットを一緒に連れて行ってもいいですか
子どもについては、会場での感染リスク回避の観点や注射器の取扱いがあり危険が伴うこと、経過観察中に万が一体調不良になった際のことを考え、原則として、同伴できません。ただし、やむを得ない場合は、ベビーカーなどを利用して来場してください。なお、託児場所はありません。
ペットの入場はできませんが、盲導犬については接種会場への同行が可能です。
1-10.聴覚障害があるのですが、ファクスで予約できますか。
春日市ではファクスによる受け付けを行っていませんので、福祉支援課障がい福祉担当を通して連絡をお願いします。
1-11.集団接種会場に早く到着したら早く接種できますか。
接種会場の広さ・駐車スペースには限りがありますので、当日は必ず予約時間のとおりに来場してください。
予約時間よりも早い時間に来場すると待ち時間も増え、会場内の混雑につながりますので、協力をお願いします。
1-12.妊娠中・授乳中・妊娠を計画中の人は、ワクチンを接種することができますか。
妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の人でも、ワクチンを接種することができます。現在、日本で承認されている新型コロナワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。
厚生労働省においても、妊娠中の時期を問わずワクチン接種を推奨しています。
2.クーポン券
2-1.クーポン券(接種券)はいつごろ届きますか。
令和5年度のクーポン券(接種券)の発送は、次のリンク先のとおりです。
新たに生後6カ月になる人(乳幼児)のクーポン券(接種券)は、誕生日の翌月までには送付します。
転入者の人で接種を希望する場合は接種券の発行手続きが必要です。詳しくは次の問いを確認してください。
2-2.クーポン券(接種券)が届かない場合はどうすればよいですか。
健康課健康づくり担当(電話:092-501-1134)に問い合わせてください。
転入者や接種券の再発行を希望する人は「接種券の発行申請」のページを確認してください。
2-3.未使用のクーポン券(接種券)を持っているのですが、この券は使えますか。
3回目以降の接種券
緑色の「令和5年春開始接種」「令和5年秋開始接種」のクーポン券(接種券)は使用できます。
手元にあるクーポン券が白色の場合は、使用できません。
初回接種(1・2回目接種)用の接種券
手元にあるクーポン券で、引き続き初回接種(1・2回目接種)が受けられます(令和6年3月31日まで)。
3.対象者
3-1.基礎疾患があるが、ワクチンを接種してもよいですか。
それぞれ事情が異なるため、春日市やコールセンターでは判断することはできません。かかりつけ医に相談してください。
3-2.ワクチンを接種するに当たり、注意が必要なのはどのような人ですか。
一般に、次に当てはまる人は、接種に当たって注意が必要です。当てはまると思われる場合は、ワクチンを接種してもよいか、かかりつけ医に相談してください。
- 過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症患者がいる人
- 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある人
- 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状が出た人
- 過去にけいれんを起こしたことがある人
- ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こる恐れがある人
また、ワクチンは筋肉内に注射するため、抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害のある人は、接種後の出血に注意が必要とされています。
3-3.ワクチンを接種できないのは、どのような人ですか
次に当てはまる人は、ワクチンを接種することができません。当てはまると思われる場合は、必ず接種前の診察時に、医師へ伝えてください。
- 明らかに発熱している
※ 「明らかに発熱」とは、37.5℃以上の状態を指します。ただし、37.5℃を下回る場合でも、平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合は、この限りではありません。 - 重い急性疾患にかかっている
- ワクチンの成分に対し、重度の過敏症の既往歴がある
※ 「重度の過敏症」とは、アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下などアナフィラキシーを疑わせる複数の症状を指します。 - その他、ワクチンを受けることが不適当な状態にある
3-4.過去に新型コロナウイルスに感染した場合でも接種することができますか。
接種できます。ただし、体調が十分に回復した場合に限ります。
追加接種について、回復直後は抗体価が上がっていることなどを考慮し、春日市の集団接種では回復後1カ月間は空けることをおすすめしてます。
なお、諸事情によりこれらの期間を空けずに接種を希望する場合は、接種を受ける会場の問診医に相談してください。
3-5.15歳以下の接種の際に保護者同伴は必要ですか。
原則保護者(親権を行う人または後見人)が同伴してください。
ただし、次の3点を満たせば接種可能です。
- 保護者の代わりを務められる人(祖父母や18歳以上の親族など。友人は不可)の同伴がある。
- 予診票の署名欄に保護者の署名がある。
- 予診票に保護者の連絡先がある。
※ 保護者の同伴がなく、健康上の疑義などが生じた場合は、予診票記載の連絡先に電話し、保護者に確認の上、接種の可否を判断します。保護者に連絡がつかない場合は接種できません。
4.副反応について
4-1.副反応にはどのようなものがありますか
新型コロナワクチンに限らず、ワクチン接種後には体が免疫をつける際に起きる副反応が生じることがあります。
副反応としては、接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、悪寒、下痢、発熱などがあります。まれな頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生することもあるとされています。
4-2.帰宅後、副反応が出た場合、どこに相談したらよいですか
症状の大部分は、接種後数日以内に回復するといわれています。なかなか改善しない場合や症状が重い場合、心配な場合は、かかりつけ医などへの受診や相談を検討してください。
接種後の副反応に関する相談先として、福岡県新型コロナウイルスワクチン専用ダイヤルがあります。
4-3.集団接種会場で解熱鎮痛剤をもらうことはできますか
集団接種会場では、解熱鎮痛剤は渡していません。
ワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛剤を服用する場合、服用に際して注意を要する人もいますので、主治医や薬剤師に相談してください。
4-4.副反応による健康被害が生じた場合の補償はありますか
一般的にワクチン接種では、副反応による重篤な健康被害がきわめてまれではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。
このページに関するお問い合わせ
健康課 健康づくり担当
〒816-0851
福岡県春日市昇町1-120
いきいきプラザ2階
電話:092-501-1134
ファクス:092-501-1135
健康課 健康づくり担当へのお問い合わせは専用フォームへのリンク