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■ハイテク都市だった奴国須玖岡本遺跡の周辺からは、当時とても貴重だった青銅器やガラス製品、鉄器を生産した工房跡が、たくさん発見されています。これらの品々を生産するためには、高度な技術が必要でした。また、原料を入手するために他の国と交渉する力も必要でした。春日には、当時、最先端のハイテク工房が存在していたのです。 ●須玖永田遺跡(すぐえいだいせき)鏡の鋳型や銅を溶かしたるつぼなど、多数の遺物が出土しました。掘建柱建物の工房跡も発見されています。 ●須玖岡本遺跡 坂本地区(すぐおかもといせき さかもとちく)全国で最大規模の青銅器工房跡。銅矛や銅鏡の鋳型やるつぼ、銅のかすなど、多数の遺物が出土しました。
●須玖五反田遺跡(すぐごたんだいせき)全国で、ただ一つ確認されているガラス工房跡です。ガラス勾玉の鋳型やガラスを溶かしたるつぼ、玉を磨いた砥石など、多数の遺物が出土しています。
●赤井手遺跡(あかいでいせき)弥生時代から古墳時代にかけての集落で、わが国最古級の鉄器工房跡が発見されています。ガラス勾玉の鋳型や青銅器の鋳型も出土しています。また古墳からは、装飾付きの須恵器も出土しました。
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