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4 快適な都市整備

最終更新日 平成29年3月22日

第4に、「快適な都市整備」の実現に向けた、まちづくりの指針に関する考えについて、申し上げます。

4-1 良好な住環境の確保

まず、「良好な住環境の確保」についてであります。

快適で安全な住みよいまちで生活することは、市民共通の願いです。また、地域における住みよいまちづくりは、市民の発意と合意を基本としながら、市民と行政との連携のもとに実現されるものと考えており、引き続き、「春日市地区街づくり条例」に基づき、土地利用に関する良質なまちづくりを目指してまいります。

また、大型開発行為が完了した星見ヶ丘について、市街化調整区域から市街化区域に編入する都市計画区域の見直しを行うなど、まちづくりの指針となる「改訂 都市計画マスタープラン」に基づき、魅力と活力にあふれるまちづくりに取り組んでまいります。

土地の面積や境界を明確にするための地籍調査業務につきましては、千歳町地区、光町地区を継続的に実施するとともに、平成29年度からは新たに宝町地区と大和町地区で調査業務に着手いたします。

市営住宅につきましては、平成23年度から若草市営住宅、平成27年度から欽修市営住宅の建替事業に取り組んでおります。

平成29年度は、若草市営住宅におきまして3棟目の建設工事に着手し、また、欽修市営住宅におきまして1棟目の建設工事に着手するなど、今後も計画的な建て替えを進めてまいります。

4-2 交通体系の整備

次に、「交通体系の整備」についてであります。

現在、福岡県事業として進められている「那珂川宇美線整備事業」につきましては、平成28年11月に下白水工区の4車線化が完了し、交通渋滞の緩和と歩行者などの安全確保が図られております。引き続き、下白水西工区の早期事業完了に向けて、福岡県と連携し取り組んでまいります。

同じく、県事業「長浜太宰府線整備事業」につきましては、平成28年11月に須玖北工区の事業が認可されましたので、早期事業完了に向けて、県と連携し取り組んでまいります。

「福岡筑紫野線」につきましては、福岡市境の交差点における交通渋滞の解消に向けて、引き続き福岡県に対して事業着手を要望してまいります。

一般市道につきましては、快適な交通環境形成のための道路改良や雨水排水能力の向上、また歩行者等の安全な道路空間形成のための側溝や歩道などの整備に努めてまいります。

福岡県事業「西鉄天神大牟田線連続立体交差事業」につきましては、慢性的な交通渋滞、市街地の分断、踏切事故などの諸問題の解消に向けて、関係機関と連携し、平成33年度末の完成を目指してまいります。

この県事業と並行して進めております市事業「西鉄春日原駅周辺整備事業」につきましては、引き続き駅前広場および都市計画道路の用地取得を進め、交通環境の改善と、にぎわいを形成する空間の基盤づくりに向けて、事業の推進に努めてまいります。

交通安全の確保につきましては、地域や警察との連携を図りながら、狭い生活道路での時速30キロメートル制限エリア、いわゆる「ゾーン30」の整備を行うとともに、通学路安全点検の実施による通学路の安全性向上、自転車利用者のマナーアップに向けた自転車無灯火防止の街頭啓発などに取り組んでまいります。

コミュニティバス「やよい」につきましては、市内の公共施設・医療機関などを循環する身近な交通手段として、利便性の向上を図るため、平成29年3月1日から増便やルートの一部変更などの改正を実施いたします。今後も市民生活により密着した便利で快適なコミュニティバスとするため、引き続き、市民の皆さまのご意見やご要望をいただきながら改善に努めてまいります。

4-3 憩いの空間整備

次に、「憩いの空間整備」についてであります。

本市には、白水大池公園や県営春日公園、親水公園など、豊かな水や緑を身近に感じられる公園が多数あり、市民にとっての身近な憩いの場となっております。今後も、多くの市民の皆さまに親しまれる公園とするため、利用者のモラル向上を促す啓発を行い、公園愛護意識の向上を図ってまいります。

また、各地区の公園につきましては、公園施設長寿命化計画に基づき、遊具および施設の安全な維持管理に努めてまいります。

さらに、本市に残されたアカマツの自然植生林である白水大池公園や大牟田池自然公園などにおいては、これまで松くい虫の被害を拡大させないための対策を実施し、これにより近年、被害も減少してきております。今後も引き続き、枯松の伐採や薬剤の樹幹注入を継続し、自然植生林の保全に努めてまいります。

4-4 防災体制の充実

次に、「防災体制の充実」についてであります。

平成28年4月に発生しました熊本地震をはじめ、近年の相次ぐ自然災害を踏まえ、市民の防災意識が高まっています。

防災・減災活動におきましては、市民が自ら災害から身を守る「自助」、地域社会がお互いを守る「共助」、そして行政が施策として行う「公助」の適切な関係を構築することが不可欠であり、「防災協働社会」の実現を目指すべく、自主防災組織の活性化への積極的な支援や、消防団活動の充実を図るとともに、関係機関との更なる連携強化に取り組んでまいります。

また、春日市地域防災計画に基づき、災害に強い防災体制の確立や、平成28年度に改訂し全戸配付を行いました「防災ガイドブック」、「浸水ハザードマップ」、新たに作成しました「地震ハザードマップ」などを活用し、市民の防災知識や防災力の向上を図るなど、災害に強いまちの実現を目指してまいります。

4-5 上下水道の維持・保全

次に、「上下水道の維持・保全」についてであります。

上水道事業につきましては、春日那珂川水道企業団が実施する水の安定供給の推進への取り組みに対し、連携を図ってまいります。

下水道施設の維持管理につきましては、老朽化に伴う事故や機能低下を未然に防止するとともに、施設機能を保持するため、「ストックマネジメント計画」に基づく計画的かつ効率的な維持管理を推進してまいります。

汚水施設につきましては、平成28年に調査を行った汚水管路の修繕改築計画を策定し、また、雨水施設につきましては、雨水管渠の現況調査などを進めるなど、施設の適切な維持管理を図ってまいります。

浸水被害対策につきましては、平成28年3月末に完成しました小倉第2雨水貯留施設により、近年、増加傾向にある局所的な集中豪雨等に伴う雨水流出を大きく抑制できる見込みでございます。

引き続き、小倉第1雨水幹線の雨水排水路について、流下能力不足の解消を図るための改良を行い、北部地区の浸水被害の軽減に努めてまいります。

また、市内5箇所のため池につきましては、水利組合のご協力を得て、引き続き水位調整をさせていただき、豪雨時の流出抑制を図ってまいります。

このページについての問い合わせ先

春日市役所 経営企画課 企画担当
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