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3 活力あふれる教育・文化・スポーツ

最終更新日 平成30年3月22日

第3に、「活力あふれる教育・文化・スポーツ」の実現に向けた、まちづくりの指針に関する考えについて、申し上げます。

3-1 学校教育の充実

まず、「学校教育の充実」についてであります。

春日市では、学校・家庭・地域の三者が互いの取り組みや教育力を補完し合い、子どもたちを共に育てる「共育」を促進し、協働のまちづくりにつなげるコミュニティ・スクールを推進してまいりました。引き続き、春日市の教育行政の目指すべき方向性を示した「春日市教育大綱」を踏まえ、子どもたちの健やかで個性豊かな育ちを支え、生きる力と市民性を育成するさまざまな取り組みを展開してまいります。

このような取り組みを更に充実させるため、平成30年4月に組織の再編を行い、教育部に「地域教育課」を設置し、コミュニティ・スクールを推進する「こども共育担当」と、市民の生涯の学びを支える「社会教育・読書推進担当」が連携して、春日市が目指す、子どもたちを共に育てる「共育」の基盤を発展させてまいります。

学力向上の推進につきましては、学習につまずきが見られる児童を支援指導する事業である「まなびや春日」の実施校を、平成30年度から全小学校に拡大するとともに、新たに6人の教育相談員を配置することで、まなびや春日の実施体制の強化を図り、小学校全体の学力向上に努めてまいります。また、春日市独自の施策である「小学校6年生の30人以下の学級編制」、「外国語活動指導員の配置による小学校全学年での外国語活動」を引き続き実施し、きめ細やかな指導体制を整備してまいります。

不登校児童生徒の支援につきましては、特に小学校段階における不登校出現率の上昇傾向を受け、不登校兆候段階からの早期対応を図るため、先ほど述べました教育相談員を中学校ブロックごとに1人ずつ配置し、引き続き、教育支援センターを中核とした支援の充実を図ってまいります。

特別支援教育につきましては、平成29年度から3人に増員した特別支援教育士による研修や支援体制の充実を始めとして、サポートティーチャー、特別支援教育支援員の小中学校への配置により、発達障がいなどによる個別の配慮、支援を要する児童生徒を含む全ての児童生徒に対し、きめ細やかな指導体制を引き続き推進してまいります。

また、平成29年度に「いきいきプラザ」へ移転した通級指導教室において、充実した指導を行うとともに、福祉関係所管と連携した切れ目のない相談体制の構築に取り組んでまいります。

学校施設の整備につきましては、「小中学校大規模改修事業」として、春日南小学校および春日西中学校の体育館の改修工事を行い、教育環境の改善を図るとともに、施設の安全性の向上に努めてまいります。

学校施設の整備につきましては、平成30年度から天神山小学校の大規模改修工事に着手するとともに、天神山小学校の校舎増築工事を実施し、児童の増加に伴う普通教室の確保に努めてまいります。

また、より快適な学習環境を整えるため、「空調設備整備事業」として、平成30年度中に春日市内全小中学校の普通教室にエアコンの設置を完了させます。

3-2 社会教育の推進

次に、「社会教育の推進」についてであります。

社会教育の推進については、家庭や地域の教育力を高めるための学びの支援を通して、子どもも大人も豊かな人間性を育むことができるよう、共に育つ「共育」基盤の形成を目指します。

このため、学校教育の充実に関する方針でも述べておりますが、新設する地域教育課において、放課後の居場所づくりや体験活動の場を提供する「放課後子供教室事業」や「子ども会活動」などと、学校を核としたコミュニティ・スクールの取り組みを一体的に推進してまいります。

また、家庭教育力や地域教育力の向上に資する学びの場を提供するとともに、多くの市民が主体的に活動する社会教育団体への支援や、人材の発掘・育成、地域資源の活用にも努めてまいります。

読書の推進につきましては、市民の読書活動の拠点である市民図書館に、平成30年4月から指定管理者制度を導入し、民間事業者の創造的で特色あるアイデアを活かしつつ、豊富な人材による専門性の向上と図書館の安定的な運営を図り、更なる市民サービスの向上に努めてまいります。

指定管理者やボランティアの人たちと連携・協力し、引き続き、市民が読書を通じて豊かな市民生活を送ることができる環境の提供と、子どもの読書活動の推進に努めてまいります。

3-3 文化の振興

次に、「文化の振興」についてであります。

市民の文化芸術活動や生涯学習の拠点施設であるふれあい文化センターに、平成30年4月から指定管理者制度を導入することで、民間事業者の専門的なノウハウやネットワークを活用した魅力的な事業を展開しつつ、効率的な運営を図り、更なる市民サービスの向上に努めてまいります。

指定管理者と連携・協力し、一人でも多くの市民が、多種多様な文化芸術に触れ、また、自らが文化芸術活動の主体となれるよう、文化の振興に努めてまいります。

また、安全で快適に施設を利用できる環境を確保するため、ふれあい文化センター旧館の屋上防水工事や空調改修工事に着手するなど計画的な施設改修を進めてまいります。

3-4 文化財の保存・活用

次に、「文化財の保存・活用」についてであります。

春日市には、国指定特別史跡「水城跡」をはじめ、「須玖岡本遺跡」や「日拝塚古墳」など、貴重な文化財が点在しており、これらを市民の宝として、今後とも保存・整備・活用してまいります。

「水城跡」については、今後更に保存活用を推進していくための整備基本計画策定に向けて、学術的な調査などを行います。

また、近年「須玖岡本遺跡」やその周辺の遺跡では、全国的にも注目を集める重要な発見が続いています。平成30年度は、文化財専門委員の部会として「(仮称)須玖岡本遺跡発掘調査指導部会」を新たに設置し、学識経験者の意見もとり入れながら、更なる調査研究を進めてまいります。

文化財の普及・啓発事業につきましては、奴国の丘歴史資料館開館20周年を記念し、特別講演会を行います。今後も、奴国の丘フェスタ、体験学習、企画展などをより一層充実させ、市民のふるさと意識の醸成に向けて取り組むとともに、さまざまな媒体を活用して、春日市の文化財の魅力を広く春日市内外に向けて発信してまいります。

3-5 スポーツ・運動の振興

次に、「スポーツ・運動の振興」についてであります。

平成30年3月に策定する「春日市スポーツ推進基本計画」に基づき、「するスポーツ」、「ささえるスポーツ」、「みるスポーツ」、「地域力アップ」の4つの基本方針の下、市民一人一人が自主的かつ主体的に、継続してスポーツに親しむことができる環境づくりを進めてまいります。

スポーツへの参加機会の提供につきましては、スポーツフェスタにおいて、スポーツを始めるきっかけとして、当日参加型の体験教室を更に充実させるとともに、多くの市民が継続してスポーツを楽しむきっかけとなるよう、自治会間交流や世代間交流の種目を引き続き開催してまいります。

スポーツの推進を支える側の育成につきましては、誰もが楽しめるニュースポーツの出前講座や、高齢者や障がい者のスポーツ活動において、安全かつ適切な助言などができるよう、スポーツ推進委員の研修機会の拡大を図ります。また、スポーツイベントの運営などを支援するボランティアの育成を、関係団体と協力して進めてまいります。

スポーツを見て楽しむ機会の充実につきましては、平成31年に日本で開催されるラグビーワールドカップの公認チームキャンプ地の誘致活動を進め、市民のスポーツに対する関心、意欲を高める取り組みを行います。

スポーツの推進に当たっては、地域の人の輪の広がりや地域間交流の促進など、市民のきずなの深まりを念頭に進めてまいります。

このページについての問い合わせ先

春日市役所 経営企画課 企画担当
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