現在位置

  1. トップページ
  2. 市政情報
  3. 平成29年度 施政方針
  4. 3 活力あふれる教育・文化・スポーツ


3 活力あふれる教育・文化・スポーツ

最終更新日 平成29年3月22日

第3に、「活力あふれる教育・文化・スポーツ」の実現に向けた、まちづくりの指針に関する考えについて、申し上げます。

3-1 学校教育の充実

まず、「学校教育の充実」についてであります。

教育行政の更なる充実を図ることを目的として策定した「春日市教育大綱」を踏まえ、学校教育におきましては、学校・家庭・地域の三者の力を相乗し、子どもを共に育てるコミュニティ・スクールによって、子どもの生きる力の育成、協働のまちづくりを、更に充実させることを目指してまいります。

また、三者がそれぞれの役割を担いながら、お互いの取り組みや教育力を補完し合い、子どもたちの健やかな育ちを支える取り組みにつきましては、現在、モデル事業として指定校で実施している「地域参画型の学校支援地域本部導入事業」を継続して実施し、地域人材の活用による学校支援体制の在り方を明らかにしながら、今後の取り組みに生かしてまいります。

学力向上の推進につきましては、学力につまずきが見られる児童を支援指導する新たな事業として、平成27年10月から実施している「まなびや春日」を、引き続きモデル校4校で実施し、効果的な実施体制、取り組み内容などについて検証を行い、全小学校の支援体制を視野に学力向上に努めてまいります。市独自の施策である「小学校6年生30人以下学級編制」、「外国語活動指導員の配置による小学校全学年での外国語活動」を引き続き実施し、きめ細やかな指導体制を整備してまいります。

不登校児童生徒の支援につきましては、小学校における「おはよう指導員」を平成28年度に増員したことによる効果の検証を行い、今後も教育支援センターを中核とした支援の充実を図ってまいります。併せて、中学校における「不登校専任教員」、福祉の専門家である「スクールソーシャルワーカー」の配置により、日常的な家庭訪問、教育相談および個別の学習指導等、小中学校9年間を通じたより一層の支援を継続してまいります。

いじめの防止などの対策につきましては、「いじめ防止対策推進法」および「春日市いじめ防止基本方針」に基づき、重大事態が発生した場合の調査などを行う「春日市いじめ防止等対策推進委員会」の設置などにより、早期発見・早期解決を目的とする防止対策を推進してまいります。

特別支援教育の充実につきましては、平成29年度から特別支援教育士を1人増員し研修や支援の充実を図るとともに、サポートティーチャー、特別支援教育支援員の小中学校への配置により、発達障がいなどによる個別の配慮、支援を要する児童生徒を含む、全ての児童生徒に対するきめ細やかな指導体制を引き続き推進してまいります。

また、平成29年度に通級指導教室である「ことばの教室」をいきいきプラザへ移転する工事を実施し、福祉関係所管と連携した切れ目のない相談体制の構築に取り組んでまいります。

学校施設の整備につきましては、平成29年度から天神山小学校の大規模改修工事に着手するとともに、天神山小学校の校舎増築工事を実施し、児童の増加に伴う普通教室の確保に努めてまいります。

また、より快適な学習環境を整え、子どもたちの学習意欲の向上につなげるため、全小中学校普通教室へのエアコン設置に向け、平成29年度に中学校4校のエアコン設置工事とエアコン設置に向けた設計業務に着手し、計画的な整備を進めてまいります。

3-2 社会教育の推進

次に、「社会教育の推進」についてであります。

多くの市民が生活や地域の課題に根ざした学びを実践することで、地域および家庭の教育力が向上していく取り組みの支援に努めてまいります。

具体的には、小中学生の保護者を対象とした家庭教育学級や、ボランティア養成講座などの学びの場を提供するとともに、社会教育関係団体の支援等を通し、地域活動における人材の発掘・育成に努めてまいります。

また、各種体験活動のメニューが用意された居場所であるアンビシャス広場や子ども会活動などへの支援を通じて、子どもたちが地域の方々と触れ合う機会を提供するとともに、学校、家庭、地域が連携した地域全体での学びを通して、子どもも大人も学び合い、支え合う、共に育つ「共育」基盤形成を推進してまいります。

読書の推進につきましては、今後とも市民が「いつでも、どこでも、だれでも」生活に必要な情報を得ることができ、豊かな市民生活を実現するため、読書に親しめる環境づくりを推進してまいります。

子どもの読書活動の推進につきましては、「第二次春日市子ども読書活動推進計画」に基づき、子どもたちが、学校や家庭、地域で、読書に親しめる活動に努めてまいります。

また、市民図書館につきましては、平成30年度から指定管理者制度の導入を進めることと計画いたしており、民間事業者による創造的で特色ある新しいアイデアの創出、豊富な人材の確保による専門性の向上と図書館の安定的な運営を図り、更なる市民サービスの向上に努めてまいります。

3-3 文化の振興

次に、「文化の振興」についてであります。

文化や芸術に触れることは、人々に新たな出会いと絆をもたらし、交流の輪を広げ、人とまちの魅力を高めることにつながります。

このため、一人でも多くの市民が、多種多様な文化芸術に触れ、また、自らが文化芸術活動の主体となる環境づくりを推進してまいります。

市民の文化芸術活動や生涯学習活動の拠点施設である「ふれあい文化センター」につきましては、平成30年度から指定管理者制度の導入を進めることと計画いたしており、民間事業者の専門的なノウハウやネットワークを活用した魅力的な事業展開と効率的な運営を図り、更なる市民サービスの向上に努めてまいります。

また、安全で快適に利用できる施設環境を確保するため、新館外壁改修工事に着手するなど計画的な改修を進めてまいります。

3-4 文化財の保存・活用

次に、「文化財の保存・活用」についてであります。

本市には、特別史跡「水城跡」をはじめ、「須玖岡本遺跡」や「日拝塚古墳」など、貴重な文化財が点在しております。これらのかけがえのない財産を、市民の宝として今後とも保存・整備・活用してまいります。

弥生時代のクニ「奴国」の中心地である「須玖岡本遺跡」につきましては、地域住民の皆さまのご意見を取り入れながら、将来的な保存・活用方針を定める「史跡須玖岡本遺跡保存活用計画」を策定いたします。

近年、須玖遺跡群では、全国的に注目を集める重要な遺物の出土が続いております。須玖タカウタ遺跡から出土した青銅器鋳型につきましては、レプリカを作成し、その活用に努め、また須玖岡本遺跡から出土した銅剣につきましては、CTスキャンなど最新の科学的手法による調査・研究を進めてまいります。

また、市民のふるさと意識の醸成に向け、本市の文化財をあらゆる媒体を活用して市内外に発信するとともに、企画展や奴国の丘フェスタ、体験学習などを通じて文化財の活用・普及・啓発を進めてまいります。

3-5 スポーツ・運動の振興

次に、「スポーツ・運動の振興」についてであります。

平成28年4月に開館いたしました総合スポーツセンターは、誰もが楽しめる魅力ある施設、生きがいと健康づくり、にぎわいと交流のスポーツ拠点として、広く市民の皆さまに活用いただいております。

多くの市民が健康で豊かな生活を送ることができるよう、総合スポーツセンターを活用した市民の健康づくりを推進してまいります。

また、誰もが楽しめるスポーツ・運動の普及を目的とした「ニュースポーツ」へのニーズの高まりを受け、スポーツ推進ボランティアによる地域スポーツの支援を強化するとともに、幅広い世代が継続してスポーツ・運動を行うきっかけづくりであるスポーツフェスタを充実するなど、ライフステージに応じたスポーツ・運動を推進してまいります。

2019年にはラグビーワールドカップ日本大会、2020年には東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。本市ではラグビーワールドカップ公認キャンプ地の誘致を進めるとともに、これら市民の関心の高い国際大会を契機として、あらゆる世代がスポーツに親しみ、関心を高めるとともに、次代を担う子どもたちに夢と希望を与える取り組みを推進してまいります。

また、市民一人一人が自主的、主体的にスポーツや運動に親しむことができる環境の実現を目指し、「スポーツ推進基本計画」の策定に取り組んでまいります。

このページについての問い合わせ先

春日市役所 経営企画課 企画担当
〒816-8501 福岡県春日市原町3-1-5 市役所5階
電話:092-584-1133
ファックス:092-584-1145
メールアドレス:kikaku@city.kasuga.fukuoka.jp