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まちのひと

9月15日更新

祝100歳インタビュー

松根 一郎(まつね いちろう)さん(99歳・日の出町)


人生には苦労が付き物 耐えてこそ幸せがある

 今年の12月で100歳になる松根さん。子どもさんたちやヘルパーの手助けを受けながら、一人暮らしをしています。趣味は、庭いじりや木の手入れ。自宅には手入れの行き届いた庭が広がります。

 松根さんは、沖縄県の津堅島の出身。9人兄弟の4番目に生まれました。21歳で教師になり、37歳のころ、単身、満州へ出向。そして戦後、家族で福岡市に移住した後も、中学校の教師を続けました。「常々、『天知る地知る我知る、人が見ていようがいまいが、努力しなさい』と生徒に教えてきました」と話す松根さんにとって、教師は天職だったそうです。

 今でも一人で散歩などに出掛ける松根さん。自分の体には、大変気を使っており、少しでも悪いところがあると病院に行くそう。「体を大切にしてできるだけ元気に過ごしたい」と話します。

 また、昼・夜に届く社会福祉協議会の食事も好き嫌いなく食べるそうで、「『何でもおいしくいただく』これが健康の秘訣かな」と松根さんは話します。

 現在、子どもが5人、孫が14人、ひ孫が9人もいる松根さん。昨年5月の白寿を祝う会には、親族約40人が集まったそうです。「子どもたちがいること、そしてそれぞれ家庭を持ち健康でいることが、何より幸せ。今、私がいるのは家族をはじめ、親族のみんなの支えあってのもの」と松根さんは笑顔で語ります。

 「宇宙のリズムがあるように、春夏秋冬があるように、人生にもサイクルがある。つらいことや苦しいこともあるけれど、それを耐えることが必要。その先には必ず幸せがあります」松根さんの一言一言には、力や重みを感じました。

松根 一郎さんの画像

 

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