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7月1日更新
集めた660キログラムのリングプルで
車いすと歩行器をグループホームに寄贈
天神山小学校児童会
3月23日、天神山小学校の修了式の際、天神山小学校児童会がグループホーム「ライフケアホーム春日苑」(春日市天神山)に、集めたリングプルを換金して購入した車いすと歩行器を寄贈しました。そして、昨年度から改正された介護保険制度に伴い、「ライフケアホーム春日苑」に増設された小規模多機能型居宅介護事業所「ライフケアホームはる風」の内覧会が6月5日に行われ、天神山小学校児童会に感謝状が手渡されました。
天神山小学校児童会がリングプル集めを始めたのは4年前。当時の6年生が総合学習で福祉について学んでいた際、自分たちも地域のために役立ちたいと考え、児童会の発案でこの活動が決まりました。
リングプルの収集は、自分たちが飲んだ空き缶や、登・下校時に道端に捨てられていた空き缶を拾うなどして集めるという地道な活動。当初、目標の車いすを購入するためには、何年先になるのか見当が付かなかったそうです。それでも児童たちは、学校の掲示板にチラシをはったり、家族や地域の人に呼びかけたりして活動を続けました。また、この活動の難点は1年間では終わらないこと。そのため、当時、リングプル収集を始めた児童たちは活動の途中で卒業してしまいます。そこで、児童たちは、自分たちの意思を引き継いでもらおうと、活動の様子をビデオに記録し、その内容を後輩に見せ、活動の意義を伝えていきました。
4年間で集まったリングプルは660キログラム。現在の児童会は、これで車いすと歩行器を一台ずつ購入し、「ライフケアホーム春日苑」に寄贈しました。児童会代表の山口 詩織(やまぐち しおり)さんは、「一人でも多くの人が使って、高齢者の皆さんに長生きをしてほしいです」と、先輩たちと自分たちの思いを口にしました。そして、「ライフケアホーム春日苑」の代表取締役の齋藤 梅子(さいとう うめこ)さんは、「児童が高齢者に目を向けてくれたことがうれしいです。大事に使わせてもらいます」と、感謝の言葉を述べました。
4年前に活動を始めた児童たちは、今や高校生。彼らだけでなく、この間、活動を続けた子どもたち、そして地域住民にとっても、これらの寄贈品は宝物であり続けるでしょう。

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