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まちのひと

6月1日更新

自分らしい将棋で優勝を目指す
アマチュア竜王戦本大会に出場

金堂 晃久(かなどう あきひさ)さん(上白水)


 アマチュア将棋の日本一を決める「第20回アマチュア竜王戦(日本将棋協会・読売新聞主催)」の県予選大会(5月6日)で、金堂 晃久さん(五段)が優勝。6月23日・24日に東京都で行われる本大会への切符を手にしました。

 この県予選大会は、A級(三段以上)・B級(二段以下)・C級(三級以下)・シニアの部(60歳以上)の4部門に分かれており、今回は計121人が出場。金堂さんは粘り勝ちを繰り返し、見事A級の部門で勝ち抜きました。

 金堂さんが将棋を始めたのは5歳のころ。「父に、駒の動かし方を習ったことがきっかけです。近所の将棋道場に通い、どんどん将棋に夢中になっていきました」と、当時を振り返ります。

 その後、小・中学校、高校とさまざまな大会に出場し、高校竜王など素晴らしい成績を残した金堂さん。大学には、「一芸入試(スポーツや文化活動で実績を残した学生や優秀な選手を確保するために、大学や一部の私立高校で実施する入試の方法)」で入学。将棋部に入部し、全日本学生将棋団体対抗戦で優勝した経歴も持ちます。

 得意な戦法は、飛車が真っすぐに敵陣突破を試み戦う「居飛車」。好きな棋士は、谷川 浩司(たにがわ こうじ)九段。終盤に王将を最短距離で追いつめる「寄せ」に憧れているそうです。

 そんな金堂さんに、将棋の魅力を聞いてみると、「同じ局面でも、人それぞれの個性によって、まったく違うものになります。それが面白い。それに、相手の感情を探りながら、1対1で駆け引きし合う緊張感も魅力ですね」と笑顔で話します。

 最近は、仕事に追われ、忙しい日々を送っている金堂さん。毎日将棋を指すというわけにはいかないそうですが、空いた時間にインターネットを通じた対局や、大会に参加することで、腕を磨いています。また、仕事などでも、将棋のように先を見据えて行動するよう心掛けているそうで、今や将棋は、金堂さんの「体の一部」となっているそうです。

 今回で3回目となる本大会出場を目前にし、「自分らしい将棋で、優勝を目指します」と、力強く語りました。

金堂さんの画像

 

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