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5月1日更新
九州芸術祭文学賞に史上最年少で入賞
「うれしい。でももっと視野を広げたい」
相良 真緒(さがら まお)さん(春日北中学校3年)
優れた作品や人材を発掘・育成し、九州・沖縄全域の文学活動を盛り上げる役割を担う「九州芸術祭文学賞」。この賞の福岡県地区次席に、春日北中学校の相良さん(14歳)の作品が選ばれました。
相良さんが書いた作品「Othello(オセロ)」は、二人の女子中学生が遊ぶオセロの盤上に、「白」と「黒」にちなんだ人物を登場させ、現実世界と架空世界で物語が進んでいくという内容。14歳での九州芸術祭文学賞の入賞は史上最年少ということで、周囲の反応も大きかったようです。
小説を書いたのは、学校の夏休みの課題の一つだったためで、相良さんにとっては今回書き上げたものが初めての作品。それにも関わらず、史上最年少での入賞には、相良さんのセンスをうかがうことができます。相良さんは、「最初はそんなに大きな賞だとは思っていなかったのですが、いろんなところから取材依頼がきたのでびっくりしました」と、あらためて賞の重みを実感したようです。
学校では吹奏楽部の部長をしている相良さん。現在、28人が所属している部を取りまとめるのは大変だと思われますが、「やりがいもあり、学校生活の中でも一番楽しい時間です」と話してくれました。また、勉強面でも先生からの評価は上々。文系科目だけでなく理数系科目もしっかりとこなせるとのことです。そのためか、周りからは「まじめな人だろうな」と思われることも。しかし、「クラス替えをしたときは、『本当は面白い人だったんだね』と言われることがよくあります」と、少し照れた様子で話してくれました。
今回の入賞で、「将来は小説家を目指すの?」と尋ねられることがよくあるという相良さんですが、「今回、入賞したことは本当にうれしいですが、そのことに縛られたくはありません。これからいろんなことにチャレンジして、将来の選択肢を広げていきたいと思います」と冷静に自分を見つめているようです。
まだまだ、多くのことを経験できる中学3年生。周囲からの期待はいろいろとかかるでしょうが、まずは、残り1年間の中学校生活を楽しく過ごし、いろんな思い出を作れることを願ってエールを送ります。

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