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まちのひと

3月1日更新

「大人になっても、みんなで食べようね」
思いを込めた創作もなか“奴国の友”

須玖小学校 4年2組の皆さん


 須玖小学校4年2組の児童30人が企画したオリジナル和菓子が、地元の和菓子店などの協力のもと、2月22日、商品化されました。

 きっかけは、一昨年9月に行われた、地域の特色を学ぶ総合学習。数人の児童が、お菓子の新商品計画書をまとめました。その際、講師として招かれていた和菓子店の店主が、計画書に書かれた児童の柔軟な発想に注目。児童や地域のために力になれるのではと商品化を決め、児童による創作和菓子作りがスタートしました。

 児童は4つのグループに分かれ「中身を考える」「名前を考える」「しおりを考える」「包装紙を考える」という役割をそれぞれ担当しました。しかし、いざ活動が始まると、児童は四苦八苦。それでもみんなで励まし合い、試行錯誤を繰り返しながら、約1年半という歳月をかけて、ついにオリジナル和菓子を完成させました。

 完成した和菓子は、黒あんとチョコレートを挟んだ勾玉(まがたま)の形をしたもなかで、名前は「奴国の友」。春日市の歴史を漂わせ、そして「クラス全員で作った」という思いを込めたそうです。児童の一人、新里 采子(しんざと あやね)さんは、「大人になって食べたら、きっとこのクラスのみんなを思い出します」と話してくれました。

 和菓子店や印刷会社など、多くの協力で完成した「奴国の友」。一人一人の思いを込めたこのお菓子は、きっと児童にとってかけがえのない思い出となることでしょう。

※ この創作もなか「奴国の友」は、現在、菓子処「うさぎや」(電話 092−571−1607)で販売されています。

創作もなか「奴国の友」の写真

「奴国の友」を考案した須玖小学校4年2組の皆さんの写真

 

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