本文へスキップ
春日市奴国の丘歴史資料館

<< トップページへ << 文化財ニュース/発掘調査情報 << 須玖坂本B遺跡 5次調査

*

■須玖坂本(すぐさかもと)B遺跡 5次調査

須玖坂本B遺跡の写真1 須玖坂本B遺跡の写真2

 

[所在地]
 春日市岡本1−35の一部

[調査面積]
 302.2平方メートル

[調査期間]
 平成21年6月22日〜8月11日

[調査概要]
 須玖坂本B遺跡は、市の中央に南北にのびる春日丘陵の北に広がる低地に位置し、現在の春日北小学校の敷地に含まれています。今回の調査では8条の溝と掘立柱建物跡、ピットを検出しました。溝は弥生時代と歴史時代のもので、歴史時代の溝は規模や覆土から水路と考えられるものがあります。弥生時代の溝の中には、掘立柱建物跡を囲むものも検出しました。弥生時代や歴史時代の遺構からは多くの弥生土器と共に青銅器鋳型などが出土したことから、周辺には弥生時代の遺跡が多く分布し、しかも青銅器の生産が行われていた可能性が推測されます。弥生時代の青銅器工房は、掘立柱建物跡の周囲を溝が巡る構造のものが確認されています。このことから今回の調査で検出した溝に囲まれた掘立柱建物跡は、青銅器工房跡の可能性があります。

 

<< 前の情報を見る 次の情報を見る >>

*

<< トップページへ << 文化財ニュース/発掘調査情報 << 須玖坂本B遺跡 5次調査