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石尺遺跡出土の新羅土器

最終更新日 平成27年3月26日

石尺(こくじゃく)遺跡は春日西小学校から北東側一帯に広がる遺跡です。今までに行った発掘調査で、弥生時代から古墳時代にかけての竪穴住居跡(たてあなじゅうきょあと)や掘立柱建物跡(ほったてばしらたてものあと)、土坑(どこう)(大型の穴)、溝などが確認されています。

春日西小学校の東側で行った調査では、7世紀後半から8世紀初め頃の須恵器(すえき)と一緒に、新羅(しらぎ)土器の破片が出土しました。新羅土器は新羅(現在の韓国)で作られた焼き物で、6世紀後半から9世紀前半頃のものはスタンプ(木版)で文様をつけるという特徴があり、出土した新羅土器は、つぼの破片とみられます。

日本で出土する新羅土器は、7世紀後半以降では官営施設に関連する遺跡から出土するものが多く、石尺遺跡がどのような遺跡だったかを考える上で、貴重な資料であるといえます。

新羅土器の破片
石尺遺跡から出土した新羅土器の破片

新羅土器の復元図
石尺遺跡から出土した新羅土器のと復元図

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