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イベント情報

お知らせ

最終更新日 平成29年9月19日

埋蔵文化財発掘調査指導員(嘱託職員)を募集

平成29年9月19日更新

[業務内容]
  1. 埋蔵文化財発掘調査(野外)の指揮等の専門的業務
  2. 報告書作成補助
  3. 文化財普及啓発活動 など
[対象]

次の全てに該当する人

  1. 考古学若しくは歴史学を履修し、学芸員資格を有する人
  2. 普通自動車免許(AT限定可)を保有する人
  3. パソコンを用いた文書作成および作表・挿図作成などの作業ができる人
[任用期間]

平成29年10月1日~平成30年3月31日(更新する場合あり)

[勤務日]

週5日(月~金曜日)

[勤務時間]

午前8時30分~午後5時(途中60分の休憩あり)

[勤務場所]

奴国の丘歴史資料館

[報酬]

月額19万4,700円(有給休暇・社会保険・交通費制度あり、賞与なし)

[募集人数]

1人

[選考方法]

実技(遺物実測)・面接

※ 試験日は相談に応じます。

※ 選考結果は別途連絡します。

[応募方法]

平成29年9月26日(火曜日)の午後5時(必着)までに、履歴書と学芸員資格証の写しを窓口に持参または郵送する

[問い合わせ先]

奴国の丘歴史資料館

〒816-0861 福岡県春日市岡本3-57 奴国の丘歴史資料館内

電話:092-501-1144

ファックス:092-573-1077

メールアドレス:nakoku@city.kasuga.fukuoka.jp

平成29年9月17日(日曜日)は台風接近のためウトグチ瓦窯展示館を臨時休館

平成29年9月15日更新

台風18号接近のため、平成29年9月17日(日曜日)はウトグチ瓦窯展示館を臨時休館します。

※ 春日市奴国の丘歴史資料館は、通常どおり開館します。

[問い合わせ先]

春日市教育委員会 文化財課

〒816-0861 福岡県春日市岡本3-57 奴国の丘歴史資料館内

電話:092-501-1144

ファックス:092-573-1077

メールアドレス:nakoku@city.kasuga.fukuoka.jp

須玖タカウタ遺跡 把頭飾を作ったと考えられる土製鋳型を確認

平成29年8月15日更新

平成26年度に行った須玖タカウタ遺跡発掘調査で出土した遺物の整理を行う中で、土製鋳型の一つが、把頭飾(はとうしょく・剣の持ち手の飾り)の鋳型である可能性が極めて高いことを確認しました。この鋳型は、弥生時代中期前半・紀元前2世紀ごろのものです。把頭飾の鋳型であるとすれば、朝鮮半島を含めても出土例がなく、国内初となります。

出土した鋳型片は長さ3.5センチメートル、幅2.6センチメートル、厚さ2.7センチメートルで、鋳型全体の6分の1の大きさです。鋳型が完形品でなく、出土例がないため断定は難しいですが、把頭飾の台座の形状である楕円形と長方形のくぼみが鋳型面に確認できたため判断しました。また、鋳型片の一部は黒く変色しており、実際に青銅を流し込んで鋳造に使ったものと考えられます。

同遺跡の発掘調査では、多種多様な鋳型が出土しており、これまでも「日本最古級の銅戈の土製鋳型」や「国内最古の多鈕鏡の鋳型」など、特筆すべき発見がありました。

須玖タカウタ遺跡を含む「須玖遺跡群」は、弥生時代の「奴国」の中心地とされています。今回の発見は、日本で青銅器生産が始まって間もないころから、奴国では、高度な鋳造技術で多種多様な青銅器が生産されていたことを示すものであると言えます。

把頭飾鋳型出土状況(屋内土抗内)の写真 矢印部分が鋳型
把頭飾鋳型出土状況(屋内土抗内) 矢印部分が鋳型

土製鋳型(把頭飾の台座部分と考えられるくぼみが見られる)の写真
土製鋳型(把頭飾の台座部分と考えられるくぼみが見られる)

把頭飾想像図(白色部分が鋳型に残った製品面)
把頭飾想像図(白色部分が鋳型に残った製品面)

吉野ヶ里遺跡出土有柄式(ゆうへいしき)銅剣の写真
吉野ヶ里遺跡出土有柄式(ゆうへいしき)銅剣(佐賀県教育委員会編2008「吉野ヶ里と古代半島」から引用)

[新聞報道]

把頭飾の鋳型について、新聞各社で報道されました。

平成29年7月26日 西日本新聞 朝刊29面のコピー
▲平成29年7月26日 西日本新聞 朝刊29面

平成29年7月26日 朝日新聞 朝刊32面のコピー
▲平成29年7月26日 朝日新聞 朝刊32面

平成29年7月26日 毎日新聞 朝刊27面のコピー
▲平成29年7月26日 毎日新聞 朝刊27面

平成29年7月26日 読売新聞 朝刊33面のコピー
▲平成29年7月26日 読売新聞 朝刊33面

[問い合わせ先]

春日市教育委員会 文化財課

〒816-0861 福岡県春日市岡本3-57 奴国の丘歴史資料館内

電話:092-501-1144

ファックス:092-573-1077

メールアドレス:nakoku@city.kasuga.fukuoka.jp

須玖岡本遺跡 銅剣と青銅製把頭飾の保存処理準備中

平成29年7月12日更新

須玖岡本遺跡岡本地区20次補足調査(平成28年2月15日~3月31日)で出土した「銅剣と青銅製把頭飾」については、甕棺(かめかん)や周囲の土と一緒に冷凍固化して取り上げ、九州歴史資料館などと共同で調査を進めてきました。

この度、CTスキャンなどの調査が終了し、土から銅剣と青銅製把頭飾の分離を終え奴国の丘歴史資料館に戻ってきました。

想定していたより腐食が進んでおり、大変もろくなっていました。今後は、専門機関でクリーニングを行い、復元、硬化処理など保存処理を慎重に行います。

銅剣(上)と青銅製把頭飾の写真
銅剣(上)と青銅製把頭飾

[問い合わせ先]

春日市教育委員会 文化財課

〒816-0861 福岡県春日市岡本3-57 奴国の丘歴史資料館内

電話:092-501-1144

ファックス:092-573-1077

メールアドレス:nakoku@city.kasuga.fukuoka.jp

弥生・土製鋳型を造る「須玖タカウタ遺跡 土製鋳型再現実験」

平成29年4月20日更新

平成26年度に行った須玖タカウタ遺跡の発掘調査で、日本最古級となる武器形青銅器の土製鋳型が複数発見されました。この中には対になる土製鋳型があったため、この鋳型で青銅器の鋳造が本当に可能なのかを検証するため、再現実験に挑戦しました。

X線CTスキャンを使った土製鋳型の内部構造調査や肉眼観察、実測図の作成などで得られた情報を基に、製作当時の形状や素材を可能な限り再現し、青銅(銅、スズ、鉛の合金)を注湯して銅戈(どうか)を造り出しました。

この記録映像を、奴国の丘歴史資料館とYouTube上で公開しています。国内で青銅器生産が始まった頃の技術に迫る再現実験の映像を。ぜひ、見てください。

須玖タカウタ遺跡で出土した土製鋳型の写真
須玖タカウタ遺跡で出土した土製鋳型

土製鋳型を再現する遠藤 喜代志(えんどう きよし)さん(鋳金家)の写真
土製鋳型を再現する遠藤 喜代志(えんどう きよし)さん(鋳金家)

約1,200度の高温で溶かした青銅を鋳型に注湯(ちゅうとう)の写真
約1,200度の高温で溶かした青銅を鋳型に注湯(ちゅうとう)

鋳型から取り出し、砥石(といし)で磨き完成した銅戈(銅戈)の写真
鋳型から取り出し、砥石(といし)で磨き完成した銅戈(銅戈)

[リンク]

弥生・土製鋳型を造る「須玖タカウタ遺跡 土製鋳型再現実験」本編(40分)(https://youtu.be/9oh-HGnwfEo)《外部サイト》新しいウインドウが開きます

[問い合わせ先]

春日市教育委員会 文化財課

〒816-0861 福岡県春日市岡本3-57 奴国の丘歴史資料館内

電話:092-501-1144

ファックス:092-573-1077

メールアドレス:nakoku@city.kasuga.fukuoka.jp

平成29年度春日市奴国の丘歴史資料館イベント情報を発行

平成29年3月24日更新

平成29年度に奴国の丘歴史資料館が開催する企画展や体験事業を掲載したチラシを発行しています。

地域を散策しながら文化財について学ぶ「ブラかすが」や物作りができる「歴史体験」、「やきものづくり教室」など、楽しいイベントが盛りだくさんです。

家族や友達と一緒に参加しませんか。

平成29年度春日市奴国の丘歴史資料館イベント情報(PDF 1.29メガバイト)PDFファイルをダウンロードします

「史跡 須玖岡本遺跡」に標柱を設置

平成28年7月7日更新

国指定から30年目にあたる平成28年6月24日、春日市奴国の丘歴史公園内に、須玖岡本遺跡が国指定史跡であることを示す標柱を設置しました。

同遺跡では、1899(明治32)年の王墓発見以降、数々の貴重な遺構や遺物の発見が今なお続いており、金印「漢委奴国王」で有名な「奴国」の中心地と推定されています。その重要性から、昭和61年には「岡本遺跡」として史跡指定、平成12年には史跡の追加指定と「須玖岡本遺跡」への名称変更を行い、その後も数度に渡る追加指定を行ってきました。

同史跡地の一部を歴史公園に整備した平成6年に説明板を設置しましたが、老朽化に伴い平成27年に撤去したため、今回、新たにの標柱を設置しました。

今後は、追加指定した史跡地についても、説明板などの設置を進める予定です。

「史跡 須玖岡本遺跡」の標柱の写真
「史跡 須玖岡本遺跡」の標柱

標柱の文字は「八分隷」

今回設置した標柱は、高さ140センチメートルの御影石製。表面は八分隷(はっぷんれい)で「史跡 須玖岡本遺跡」、裏面は「文部科学省 昭和六十一年六月二十四日指定 平成二十八年六月二十四日春日市」と刻字しています。

八分隷とは、隷書体(れいしょたい)の一種です。秦の時代に、篆書(てんしょ)を簡略化した隷書(秦隷(しんれい))が公文書に用いられるようになります。その後の前漢時代にはさらに隷書への移行が進み、草書(そうしょ)の元となる早書きの「草隷(そうれい)」や秦隷に似た「古隷(これい)」、波磔(はたく=横画と左右の払いに波状にはね出す筆法)を強調した装飾的な「八分」などの書体が現れます。

八分隷は、字形や筆画に厳格さを示すものとして生まれた書体で、儀礼や、石碑の揮毫(きごう)に用いられました。また、中国の後漢時代の石碑の多くは八分隷で書かれており、この時期は奴国の時代にも重なります。

石碑の揮毫は、春日市書道連盟会長の重 正嘉(しげ まさか)さんによるものです。重さんは、須玖岡本遺跡にふさわしい字体は何だろうかと熟考。末広がりで動きのある字体がふさわしいのではと考え、奴国の栄えた時代に中国で使われていた八分隷を選定しました。

[問い合わせ先]

春日市教育委員会 文化財課 管理担当

〒816-0861 福岡県春日市岡本3-57 奴国の丘歴史資料館内

電話:092-501-1144

ファックス:092-573-1077

メールアドレス:nakoku@city.kasuga.fukuoka.jp

特別史跡水城跡(大土居・天神山)保存管理計画を策定しました

平成28年6月27日更新

大土居・天神山水城跡の今後の保存と管理の基本方針を定めた「特別史跡水城跡(大土居・天神山)保存管理計画」を策定しました。

詳しくは、特別史跡水城跡(大土居・天神山)保存管理計画(PDF 26.3MB)PDFファイルをダウンロードしますを見てください。

須玖岡本遺跡から銅剣と青銅製把頭飾が出土

平成28年6月22日更新

須玖岡本遺跡岡本地区20次補足調査(平成28年2月15日〜3月31日)で、弥生時代中期前半(紀元前150年頃)の甕棺墓(かめかんぼ)から銅剣と銅剣に付ける飾りの青銅製把頭飾(はとうしょく)が出土しました。甕棺墓としては国内最大級の大きさで、福岡平野の奴国域で青銅製の把頭飾が出土したのは初めてです。

甕棺墓の大きさなどから極めて身分の高い人物が埋葬されていたと考えられ、奴国王墓(弥生中期後半)に関連のある遺跡として、奴国のクニの成り立ちを知る手がかりとして、貴重な発見といえます。 

発掘現場では3D計測を行い、また、銅剣と把頭飾は周囲の土ごと液体窒素で冷凍して取り上げるなど、最新の科学的調査手法を導入しました。青銅器の周りからは、絹と思われる繊維の跡や水銀朱(顔料)も確認されました。今後、九州歴史資料館や九州国立博物館などの協力を得ながら、遺物のCTスキャンなどの科学的分析を進める予定です。

平成28年6月17日記者発表資料

調査概要
[調査地名]

須玖岡本遺跡岡本地区20次補足調査

[所在地]

福岡県春日市岡本7-45

[調査面積]

約32平方メートル

[調査機関]

平成28年2月15日〜3月31日

[遺構]

甕棺墓1基(縦5.2メートル×横3.9メートル)

[遺物]
  • 中細型銅剣1点(長さ42センチメートル×幅5センチメートル)
  • 青銅製把頭飾1点(高さ4.5センチメートル×幅」5.5センチメートル前後)
  • 遺物周辺には水銀朱が見られた。
記者発表資料

甕棺墓全景の写真
甕棺墓全景

甕棺の写真
甕棺

銅剣と把頭飾の写真
銅剣と把頭飾

取り上げ後の3Dオルソ画像
取り上げ後の3Dオルソ画像

発掘風景1の写真
発掘風景1

発掘風景2の写真
発掘風景2

液体窒素固化の写真
液体窒素固化

CTスキャン(九州国立博物館)の画像
CTスキャン(九州国立博物館)

新聞発表資料

須玖岡本遺跡岡本地区20次補足調査について、新聞各社で報道されました。

朝日新聞 朝刊29面
▲平成28年6月17日 朝日新聞 朝刊29面

読売新聞 朝刊30面
▲平成28年6月17日 読売新聞 朝刊30面

西日本新聞 朝刊31面
▲平成28年6月17日 西日本新聞 朝刊31面

毎日新聞 朝刊25面
▲平成28年6月17日 毎日新聞 朝刊25面

産経新聞 朝刊23面
▲平成28年6月21日 産経新聞 朝刊23面

須玖タカウタ遺跡出土「多鈕細文鏡系石製鋳型」 新聞各紙で報道

平成28年4月26日更新

須玖タカウタ遺跡の5次調査(平成26年5〜9月)で、多鈕細文鏡(たちゅうさいもんきょう)系の石製鋳型の一部が発見されました。

弥生時代中期(紀元前2世紀前後)のもので、多鈕鏡の鋳型としては日本初で、鏡の鋳型としては日本最古の大発見です。

今回の発見は、新聞各紙でも大きく取り上げられました。

西日本新聞1面
▲平成27年5月28日 西日本新聞 朝刊1面

西日本新聞32面
▲平成27年5月28日 西日本新聞 朝刊32面

毎日新聞1面
▲平成27年5月28日 毎日新聞 朝刊1面

毎日新聞29面
▲平成27年5月28日 毎日新聞 朝刊29面

朝日新聞29面
▲平成27年5月28日 朝日新聞 朝刊29面

朝日新聞37面
▲平成27年5月28日 朝日新聞 朝刊37面

読売新聞35面
▲平成27年5月28日 読売新聞 朝刊35面

春日市奴国の丘歴史資料館ボランティアを募集

平成27年3月26日更新

春日市奴国の丘歴史資料館は、資料館のガイドや事業の手伝をしてくれるボランティアを募集しています。

来館者への資料館ガイドを通じて、文化財と市民とのかけ橋となることを目的とします。

みなさんの力を資料館活動に活かしてみませんか。

[対象]
  1. 資料館活動に興味・関心があり、活動できる人
  2. 健康な人(活動に支障がない人)
  3. 月1回の定例会に参加できる人
[内容]

ボランティア活動は大きく2つあります。

  1. 資料館ガイドボランティア

    主に資料館および歴史公園のガイド、体験教室など資料館事業を支援するボランティアです。活動の主な場所は資料館および歴史公園です。

    この他、毎月1回の定例会(第1火曜日)では、ガイドや市内小学校を対象にした体験学習を行う上での情報交換や研修会を行っています。

  2. やきものボランティア(釉遊会)

    主に資料館事業として毎月実施している「やきもの教室」を支援するボランティアです。活動の主な場所はのぼり窯体験広場です。

    この他、毎月1回の定例会(第4土曜日)では、やきものづくり指導のための知識・技術を研鑽しています。また、作陶体験を通して、市民とともにウトグチ瓦窯をはじめとする文化財や歴史への関心を深めることを目的としています。

[問い合わせ先]

春日市奴国の丘歴史資料館(春日市教育委員会 文化財課)

電話:092-501-1144

ファックス:092-573-1077

春日市奴国の丘歴史公園を利用の皆さんへ

平成25年4月16日更新

春日市奴国の丘歴史公園内でペットを散歩させる際は、次のことを守りましょう。

  1. ふんなどの持ち帰り

    散歩の途中、ふんをしたら必ず持ち帰り、自宅で処理をしましょう。尿をさせる場所も迷惑にならないところを選び、ペットボトルなどで持参した水で必ず流しましょう。毛づくろいなどをした場合も、抜け毛などは必ず持ち帰りましょう。

  2. リードを使う

    ペットは、ひもや鎖などリードをつないで散歩をさせましょう。放し運動はご遠慮ください。

歴史公園を訪れる皆が気持ちよく過ごせるように、飼い主の皆さんのご協力をお願いします。

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