現在地

  1. トップページ
  2. イベント情報
  3. お知らせ

イベント情報

お知らせ

最終更新日 平成29年11月10日

須玖岡本遺跡内の建築に関する説明会での質問に対する回答

平成29年10月24日更新

平成29年10月8日(日曜日)、岡本地区の居住者を対象に「須玖岡本遺跡内の建築に関する説明会」を行いました。

出された質問などについて、趣旨を整理し要約し、回答をまとめました。

また、平成29年8月11日(金曜日)に行った懇談会と同じ内容のものがありますが、同様の質問があったということも知らせたく掲載しています。

なお、説明資料として使用した「埋蔵文化財包蔵地と史跡指定Q&A」と「遺跡の範囲内で工事を考えられる方へ」を掲載しますので、併せて見てください。

須玖岡本遺跡内の建築に関する説明会での質問に対する回答

[問い]

遺跡の範囲の決定について

  • 遺跡の範囲はどう決めたのか。その根拠は何か。
  • 新たに遺跡が確認された場合は、どうしているのか。
[回答]

遺跡は、これまでの確認調査の成果から文化財が埋蔵されることが分かった土地を一つのまとまりとして範囲を決めています。春日市内に151カ所あります。

現在、分かっている遺跡の範囲外で新たに遺跡が確認された場合は、範囲の追加、修正などを行います。

[問い]

家の改修工事などの施工について

  • 建設予定地で試掘をして、遺構が確認されなければ工事をしてよいのか。
  • 現在、家屋がある部分であれば建築していいのか。
  • 建築に際し、盛土対応をしてほしいといわれるが、その費用は春日市が負担するのか。
  • 建て替え時の解体費用、仮住まい、移転費用はどうなるのか。
[回答]

家の改修工事などにあたっては、状況に応じて必要な文化財保護措置を講じる必要があります。概要につきましては、遺跡の範囲内で工事を考えられる方へ(PDF 649キロバイト)PDFファイルをダウンロードしますを参照してください。

具体的には、建設予定地(現在、家屋がある部分を含む)で試掘調査を行い、遺構が確認されなければ、工事については問題はありません。

埋蔵文化財を保護するため、盛土対応を行う場合の費用は建築主が負担することになります。

また、建て替え時の解体費用、仮住まい、移転費用も個人負担になります。

[問い]

その他、土地に関することについて

  • 文化財課では地震で被害があった家屋を把握しているのか。
  • 土地を売ることはできるのか。
  • (遺跡があるということは)土地を寄付しないといけないのか。
[回答]

西方沖地震の被害については文化財課では把握していませんでしたので、本説明会後に被害のあった箇所などの情報共有を行いました。今後とも新たな情報提供を受けるなど連携を図っていきます。

土地の売買については各戸で状況が異なるので、個別に相談してください。

遺跡があるため土地を寄付しなければいけないということはありません。

[問い]

史跡指定地の活用について

  • 指定地の草刈りの費用負担はどこか。草を刈るのではなく、根から抜いたらどうか。
[回答]

史跡指定地の草刈りは春日市が業者に委託し、機械による草刈りを行っています。根から抜く場合も草は生えること、また費用も3倍以上かかることから、現在の形になっています。今後とも継続して費用対効果の高い方法を検討していきます。

[問い]

須玖岡本遺跡の将来像について

  • 春日市は須玖岡本遺跡を将来的にどのようにしたいと考えているのか。
[回答]

現在、地域社会との共存を図りながら、遺跡を適切に保存し、さまざまな視点からの活用を通して遺跡の意義や価値を次世代へ継承することを目指して、「須玖岡本遺跡保存活用計画」を策定中です(平成30年3月完成予定)。計画の説明や皆さまのご意見などをお伺いするため、平成29年10月29日(日曜日)午前10時から、計画についての市民懇談会を行いますので、ぜひ参加してください。

[問い]

その他、意見など

  • 史跡指定地は空き地になっているので、住民に貸して花を植えるなど、皆さんの理解を得るためにきれいにしたらどうか。
[回答]

地域社会との共生という観点から、現在策定している「須玖岡本遺跡保存活用計画」の中で、地域の貴重な意見として検討します。

関連資料

問い合わせ先

奴国の丘歴史資料館

〒816-0861 福岡県春日市岡本3-57 奴国の丘歴史資料館内

電話:092-501-1144

ファックス:092-573-1077

メールアドレス:nakoku@city.kasuga.fukuoka.jp

ポストカードを販売中

平成29年10月13日更新

春日市奴国の丘歴史資料館は、「春日の出土遺物」と「想い出の街かすが」の2シリーズのポストカード(絵はがき)を、1枚100円(税込み)で販売しています。

資料館来館記念として、春日市の思い出として、ぜひ、お買い求めください。

春日の出土遺物

奴国の丘歴史資料館は、国史跡「須玖岡本遺跡」をはじめとする多くの遺跡の貴重な出土遺物を所蔵しています。これらの遺物の中から逸品を選び、ポストカードにしました。

  • 青銅器類のポストカードの写真
    A 青銅器類(せいどうきるい):弥生時代、春日市内出土
  • 土器類のポストカードの写真
    B 土器類(どきるい):弥生~奈良時代、春日市内出土
  • 多鈕鏡鋳型のポストカードの写真
    C 多鈕鏡鋳型(たちゅうきょういがた):弥生時代、須玖タカウタ遺跡
  • ガラス勾玉・小玉のポストカードの写真
    D ガラス勾玉・小玉(がらすまがたま・こだま):弥生時代、須玖岡本遺跡
  • 奴国王墓想像図のポストカードの写真
    E 奴国王墓想像図(なこくおうぼそうぞうず):弥生時代、須玖岡本遺跡
  • 玉類のポストカードの写真
    F 玉類(たまるい):弥生~飛鳥時代、春日市内出土
  • 土製鋳型のポストカードの写真
    G 土製鋳型(どせいいがた):弥生時代、須玖タカウタ遺跡
  • 金製垂飾付耳飾のポストカードの写真
    H 金製垂飾付耳飾(きんせいすいしょくつきみみかざり):古墳時代、伝 日拝塚古墳

想い出の街かすが/井上 孝治(いのうえ こうじ)(1919-1993)

井上 孝治(いのうえ こうじ)さんは、春日原で写真店を営みながら福岡県内を中心に写真を撮影した、ろうあのアマチュアカメラマンです。

これらのポストカードは、昭和30年代を中心に春日市内で撮影されたものです。モノクロの写真からは子どもたちの元気な声が伝わってきそうで、農村から都市化する春日市の風景と共に、そこに生きる人々の生活をとらえた、一級の民俗資料でもあります。

  • 昭和29年、春日市で撮影された駄菓子屋のポストカードの写真
    (1)駄菓子屋(昭和29年、春日市)
  • 昭和33年、西鉄春日原駅前で撮影されたゴム跳びのポストカードの写真
    (2)ゴム跳び(昭和33年、西鉄春日原駅前)
  • 昭和31年、春日原ベース通りで撮影された迷子のポストカードの写真
    (3)迷子(昭和31年、春日原ベース通り)
  • 昭和35年、春日東小学校で撮影された入学の日のポストカードの写真
    (4)入学の日(昭和35年、春日東小学校)
  • 昭和35年、西鉄春日原駅で撮影された電車を覗く子のポストカードの写真
    (5)電車を覗く子(昭和35年、西鉄春日原駅)
  • 昭和31年、春日原ベース通りで撮影された自転車姉妹のポストカードの写真
    (6)自転車姉妹(昭和31年、春日原ベース通り)
  • 昭和31年、春日市で撮影された三角ベースのポストカードの写真
    (7)三角ベース(昭和31年、春日市)
  • 昭和27年に撮影された遠足前夜の長男のポストカードの写真
    (8)長男、小学4年生(昭和27年、遠足前夜の長男)
  • 昭和32年、春日原ベース通りで撮影された三輪車のポストカードの写真
    (9)三輪車(昭和31年、春日原ベース通り)
  • 昭和31年、春日市で撮影された振り袖のポストカードの写真
    (10)振り袖(昭和31年、春日市)
  • 昭和33年、春日市白水池で撮影された白水池のポストカードの写真
    (11)白水池(昭和33年、春日市白水池)
  • 昭和30年、春日東小学校で撮影された放課後校庭のポストカードの写真
    (12)放課後校庭(昭和30年、春日東小学校)
  • 昭和32年、春日市で撮影された学校帰りのポストカードの写真
    (13)学校帰り(昭和32年、春日市)
  • 昭和29年、春日市で撮影された田植えのポストカードの写真
    (14)田植え(昭和29年、春日市)
  • 昭和31年、西鉄大牟田線で撮影された電車の家族のポストカードの写真
    (15)電車の家族(昭和31年、西鉄大牟田線)
  • 昭和32年、春日東小学校で撮影された回転サークルのポストカードの写真
    (16)回転サークル(昭和32年、春日東小学校)
  • 昭和44年、春日市で撮影されたラジオ体操のポストカードの写真
    (17)ラジオ体操(昭和44年、春日市)
  • 昭和31年、春日原小学校で撮影されたうんていのポストカードの写真
    (18)うんてい(昭和31年、春日原小学校)
  • 昭和33年、西鉄大牟田線で撮影された三組の母子のポストカードの写真
    (19)三組の母子(昭和33年、西鉄大牟田線)
  • 昭和32年、春日市で撮影された嫁入りのポストカードの写真
    (20)嫁入り(昭和32年、春日市)

問い合わせ先

春日市奴国の丘歴史資料館

〒816-0861 福岡県春日市岡本3-57

電話:092-501-1144

ファックス:092-573-1077

メールアドレス:nakoku@city.kasuga.fukuoka.jp

米軍ハウスの世界 ~あのころ、春日のまちにアメリカがあった~

平成29年10月11日更新

戦後、現在の航空自衛隊春日基地から春日市役所、春日公園のエリアにかけて設置された米軍基地(板付エアベース・アネックス)の周辺には、米兵用借上げ住宅(通称「米軍ハウス」)が数多く建設されました。

「春日ベース・ハウスの会」は、この「米軍ハウス」とそれにまつわる市民生活のさまざまな記録・記憶を、春日市の失われつつある貴重な遺産として、当時の関係者の聴き取りや研究に取り組んでいます。これまでの活動成果を広く知ってもらうため、企画展を開催します。

入場は無料です。

[期間]

平成29年11月4日(土曜日)~23日(木曜日)(平成29年11月21日(火曜日)を除く)

[時間]

午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

[場所]

春日市奴国の丘歴史資料館 特別展示室(福岡県春日市岡本3-57)

[主催]

春日ベース・ハウスの会

[後援]

春日市教育委員会

[参考チラシ]

米軍ハウスの世界のチラシ(PDF 438キロバイト)PDFファイルをダウンロードします

関連企画「思い出聴き取り」

米軍ハウスや当時の状況がわかるものや写真を持っている人は持ってきてください。

当時の聴き取りなどを行います。

[期日]

平成29年11月4日(土曜日)・11日(土曜日)、18日(土曜日)

[時間]

午前10時~午後4時

[場所]

春日市奴国の丘歴史資料館 特別展示室特設コーナー

まちあるき

春日原周辺を歩き、米軍ハウスを見ながら散策します。

その後は米軍ハウスをリノベーションしたカフェでコーヒーを飲みながら、語り部から当時の話を聴きます。

雨天決行です。

[日時]

平成29年11月19日(日曜日) 午後1時~3時30分

[集合場所]

春日原公民館(福岡県春日市春日原南町4-37-84)

[参加費]

500円(コーヒー代、保険代含む)

[定員]

15人(申込先着順)

[申込方法]

平成29年11月10日(金曜日)までに、電話、ファックス、Eメールのいずれかで住所、氏名、電話番号を伝える

申込・問い合わせ先

春日まちづくり支援センター・ぶどうの庭

電話:092-589-3388

ファックス:092-589-3399

メールアドレス:info@budounoniwa.com

岡本地区懇談会での質問についての回答

平成29年9月28日更新

現在、春日市教育委員会は、須玖岡本遺跡保存活用計画を策定中です。この計画に対する意見を聞くため、平成29年8月11日に、岡本地区住民を対象に懇談会を開催しました。

出された質問などについては、概要を整理し、回答をまとめました。

併せて、関連資料として「埋蔵文化財包蔵地と史跡指定Q&A」と「遺跡の範囲内で工事を考えられる方へ」を作成しました。

岡本地区懇談会での質問に対する回答

[問い]

遺跡の範囲の決定について、

  • 遺跡の範囲はどう決めたのか。その根拠は何か。
  • 範囲を定める際、住民の同意は得ているのか。
  • 同意がなくても遺跡の範囲として組み込まれるのか。
[回答]

遺跡は、これまでの確認調査の成果から文化財が埋蔵されることが分かった土地を一つのまとまりとして取り囲んだ範囲で、春日市内に151カ所あります。

遺跡の範囲は、調査に基づく遺跡の有無によって決定するため、地権者などに同意を求めるものではありません。

須玖岡本遺跡については、現在示している史跡指定化を目指す遺跡の範囲(須玖岡本遺跡史跡指定の現状(PDF 265キロバイト)PDFファイルをダウンロードしますの青破線で囲まれた範囲)がほぼ確定したのは、平成13年です。これまでに行った調査の結果を整理し、須玖岡本遺跡の重要性が面的に連続して捉えられる範囲を遺跡としたものです。

須玖岡本遺跡の場合は、地権者の同意を得られれば国指定史跡とすることが可能な範囲となっています。道路や筆界を境界としているため、複雑な形状になっています。

[問い]

指定の意味・範囲などについて

  • 遺跡があることと、指定がかかっていることは別なのか。
  • 指定がかかっている範囲はどこか。
[答え]

遺跡があることと、指定を受けていることは別です。

遺跡などのうち、歴史上または学術上価値の高いものについて、国(文部科学大臣)が「史跡」「特別史跡」として指定することができます。

須玖岡本遺跡については、地図上の赤線で囲まれた範囲が、国指定の史跡にあたります。

[問い]

同意の意味について

  • 同意とは何か。
  • だれが、何に対して同意するということなのか。
[答え]

ここでいう「同意」とは、所有している土地を国史跡に指定することについて了承(同意)していただくことです。

史跡として国の指定を受けるためには地権者の同意が必要となるため、指定の申請を行うにあたっては、必ず地権者の意向の確認を行います。

[問い]

同意に伴う制限の有無について

  • 同意をすると何か制限がかかるのか。
  • どんな制限がかかるのか。
[答え]

所有している土地について、国史跡とすることに同意いただき、指定地となった場合は、家の改修工事(増改築など地下に影響を及ぼす工事)などの際には、国に対し地下の遺構を保護するために事前の申請(現状変更申請)が必要となります。

これは、文化財保護法第125条の規定により「現状を変更し、又はその保存に影響を及ぼす行為をしようとするときは、文化庁長官の許可を受けなければならない。」とされているためです。

ただし、工事の規模・内容など、史跡への影響の大きさによって許可・申請の手続きが違ってきます。手続きの内容などはその都度、文化財課にご相談いただくこととなります。

[問い]

同意をしないとどうなるのか

  • 同意をしなければ、制限はかからないのか。
[答え]

文化財の保存、保護の規制は遺跡の範囲の内外に関わらず、文化財保護法が適用されます。このため、史跡指定地とすることに同意いただけない場合であっても、埋蔵文化財包蔵地において土木工事を行う場合は、事前に届出を行い、状況に応じた埋蔵文化財の保護措置を講じる必要があります(文化財保護法第93条第1項)。

須玖岡本遺跡の範囲(須玖岡本遺跡史跡指定の現状(PDF 265キロバイト)PDFファイルをダウンロードしますの青破線で囲まれた範囲)は周知の埋蔵文化財包蔵地ですので、土木・建築工事を行う際は、文化財保護法に基づき、事前に届け出が必要になります。

【調査の流れ】

最初に試掘を行い、まず文化財の状況を確認します。遺構が確認され、工事によって破壊される危険性がある場合は、その後、本格的な発掘調査と、記録保存を行います。

しかし、須玖岡本遺跡の範囲には、学術的にも非常に価値の高い遺跡が集中してます。できるだけ遺跡を破壊せずにすむ方法がないか、地権者のご協力を得ながら、協議させていただきたいと考えています。

いずれにしても、何らかの土木工事をご計画の際は、遺跡の有無、影響を確認するため、事前に文化財課にご相談いただく必要があります。

注:埋蔵文化財包蔵地とは、地下に遺跡があることが想定される場所のことです。

[問い]

家の改修工事等の施工について

  • 建替などの際に、届出を行えばどうなるのか。届け出ることでスムーズにすすむのか。
  • 盛り土をした際の耐震性は大丈夫なのか。
[答え]

届け出をいただいた後、必要に応じた文化財保護措置を講じます。

詳しくは、別添の遺跡の範囲内で工事を考えられる方へ(PDF 649キロバイト)PDFファイルをダウンロードしますを参照してください。

なお、個々の状況に応じて調査の内容、期間など異なります。協議なども含め時間をいただくこともございます。

また、盛土の耐震性などについては、春日市としてお答えできるものではありませんが、耐震性については設計会社などが地盤と建物の強度を勘案の上で設計し、最終的には建築確認を経て建てられることになります。

※ 平成29年10月8日(日曜日)に、須玖岡本遺跡内での建築等に関する説明会(PDF 252キロバイト)PDFファイルをダウンロードしますも行います。ぜひ、参加してください。

[問い]

土地所有者の権利について

  • 今後も子孫がこの地に住み続けることができるのか。
  • 土地所有者には、そもそもどういった権利があるのか。
[答え]

同意や史跡指定の有無にかかわらず、現状のまま住み続けることは可能です。

なお、土地の所有権については、民法第207条で「土地の所有権は、法令の制限内において、その土地の上下に及ぶ」と定められており、各種法令によって制限を受けます。文化財に関しては、文化財保護法が、これに該当します。

[問い]

税の減免について

  • 遺跡ということで、固定資産税の減免はできないのか。
[答え]

固定資産税は、法令に基づいて算定しており、減免の対象ではありません。

[問い]

将来像について

  • 須玖岡本遺跡の中長期的な将来像はないのか。
[答え]

現在、地域社会との共存を図りながら、遺跡を適切に保存し、さまざまな視点からの活用を通して遺跡の意義や価値を次世代へ継承することを目指して、「須玖岡本遺跡保存活用計画」を策定中です(平成30年3月完成予定)。皆さまの意見などを伺うため、平成29年10月29日(日曜日)午前10時から、計画についての市民懇談会を行います。詳細は改めて案内します。

[問い]

遺跡の活用について

  • 発掘体験などができないか。
[答え]

発掘体験の実施については、遺跡の活用に関するご提案の一つとして、「須玖岡本遺跡保存活用計画」の策定過程で、今後このような事業の展開が可能か検討してまいります。

[問い]

情報伝達・情報公開について

  • こういった説明会を行う際は、案内を徹底して欲しい。
  • 質問に対する回答は、全戸に渡るようにして欲しい。
[答え]

平成29年8月11日の懇談会の際は、案内のチラシ配布が直前となりましたことをお詫びします。今後は、速やかに周知を行って参ります。

なお、より広く確実に情報をお届けするため、今後はこれまでの岡本自治会の回覧板に加え、市報と春日市ウェブサイトでもお知らせします。加えて、懇談会での質問やご意見などに対する回答についても岡本自治会の回覧板で回覧するほか、資料館でも閲覧できるようにいたします。

また、ウェブサイトにも掲載する予定です。ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

関連資料

問い合わせ先

奴国の丘歴史資料館

〒816-0861 福岡県春日市岡本3-57 奴国の丘歴史資料館内

電話:092-501-1144

ファックス:092-573-1077

メールアドレス:nakoku@city.kasuga.fukuoka.jp

埋蔵文化財発掘調査指導員(嘱託職員)を募集

平成29年11月2日更新

[業務内容]
  1. 埋蔵文化財発掘調査(野外)の指揮等の専門的業務
  2. 報告書作成補助
  3. 文化財普及啓発活動 など
[対象]

次の全てに該当する人

  1. 考古学若しくは歴史学を履修し、学芸員資格を有する人
  2. 普通自動車免許(AT限定可)を保有する人
  3. パソコンを用いた文書作成および作表・挿図作成などの作業ができる人
[勤務日]

週5日(月~金曜日)

[勤務時間]

午前8時30分~午後5時(途中60分の休憩あり)

[勤務場所]

奴国の丘歴史資料館

[報酬]

月額19万4,700円(有給休暇・社会保険・交通費制度あり、賞与なし)

[募集人数]

1人

[選考方法]

実技(遺物実測)・面接

※ 試験日は相談に応じます。

※ 選考結果は別途連絡します。

[応募方法]

履歴書と学芸員資格証の写しを窓口に持参または郵送する

[問い合わせ先]

奴国の丘歴史資料館

〒816-0861 福岡県春日市岡本3-57 奴国の丘歴史資料館内

電話:092-501-1144

ファックス:092-573-1077

メールアドレス:nakoku@city.kasuga.fukuoka.jp

須玖タカウタ遺跡 把頭飾を作ったと考えられる土製鋳型を確認

平成29年8月15日更新

平成26年度に行った須玖タカウタ遺跡発掘調査で出土した遺物の整理を行う中で、土製鋳型の一つが、把頭飾(はとうしょく・剣の持ち手の飾り)の鋳型である可能性が極めて高いことを確認しました。この鋳型は、弥生時代中期前半・紀元前2世紀ごろのものです。把頭飾の鋳型であるとすれば、朝鮮半島を含めても出土例がなく、国内初となります。

出土した鋳型片は長さ3.5センチメートル、幅2.6センチメートル、厚さ2.7センチメートルで、鋳型全体の6分の1の大きさです。鋳型が完形品でなく、出土例がないため断定は難しいですが、把頭飾の台座の形状である楕円形と長方形のくぼみが鋳型面に確認できたため判断しました。また、鋳型片の一部は黒く変色しており、実際に青銅を流し込んで鋳造に使ったものと考えられます。

同遺跡の発掘調査では、多種多様な鋳型が出土しており、これまでも「日本最古級の銅戈の土製鋳型」や「国内最古の多鈕鏡の鋳型」など、特筆すべき発見がありました。

須玖タカウタ遺跡を含む「須玖遺跡群」は、弥生時代の「奴国」の中心地とされています。今回の発見は、日本で青銅器生産が始まって間もないころから、奴国では、高度な鋳造技術で多種多様な青銅器が生産されていたことを示すものであると言えます。

把頭飾鋳型出土状況(屋内土抗内)の写真 矢印部分が鋳型
把頭飾鋳型出土状況(屋内土抗内) 矢印部分が鋳型

土製鋳型(把頭飾の台座部分と考えられるくぼみが見られる)の写真
土製鋳型(把頭飾の台座部分と考えられるくぼみが見られる)

把頭飾想像図(白色部分が鋳型に残った製品面)
把頭飾想像図(白色部分が鋳型に残った製品面)

吉野ヶ里遺跡出土有柄式(ゆうへいしき)銅剣の写真
吉野ヶ里遺跡出土有柄式(ゆうへいしき)銅剣(佐賀県教育委員会編2008「吉野ヶ里と古代半島」から引用)

[新聞報道]

把頭飾の鋳型について、新聞各社で報道されました。

平成29年7月26日 西日本新聞 朝刊29面のコピー
▲平成29年7月26日 西日本新聞 朝刊29面

平成29年7月26日 朝日新聞 朝刊32面のコピー
▲平成29年7月26日 朝日新聞 朝刊32面

平成29年7月26日 毎日新聞 朝刊27面のコピー
▲平成29年7月26日 毎日新聞 朝刊27面

平成29年7月26日 読売新聞 朝刊33面のコピー
▲平成29年7月26日 読売新聞 朝刊33面

[問い合わせ先]

春日市教育委員会 文化財課

〒816-0861 福岡県春日市岡本3-57 奴国の丘歴史資料館内

電話:092-501-1144

ファックス:092-573-1077

メールアドレス:nakoku@city.kasuga.fukuoka.jp

須玖岡本遺跡 銅剣と青銅製把頭飾の保存処理準備中

平成29年7月12日更新

須玖岡本遺跡岡本地区20次補足調査(平成28年2月15日~3月31日)で出土した「銅剣と青銅製把頭飾」については、甕棺(かめかん)や周囲の土と一緒に冷凍固化して取り上げ、九州歴史資料館などと共同で調査を進めてきました。

この度、CTスキャンなどの調査が終了し、土から銅剣と青銅製把頭飾の分離を終え奴国の丘歴史資料館に戻ってきました。

想定していたより腐食が進んでおり、大変もろくなっていました。今後は、専門機関でクリーニングを行い、復元、硬化処理など保存処理を慎重に行います。

銅剣(上)と青銅製把頭飾の写真
銅剣(上)と青銅製把頭飾

[問い合わせ先]

春日市教育委員会 文化財課

〒816-0861 福岡県春日市岡本3-57 奴国の丘歴史資料館内

電話:092-501-1144

ファックス:092-573-1077

メールアドレス:nakoku@city.kasuga.fukuoka.jp

弥生・土製鋳型を造る「須玖タカウタ遺跡 土製鋳型再現実験」

平成29年4月20日更新

平成26年度に行った須玖タカウタ遺跡の発掘調査で、日本最古級となる武器形青銅器の土製鋳型が複数発見されました。この中には対になる土製鋳型があったため、この鋳型で青銅器の鋳造が本当に可能なのかを検証するため、再現実験に挑戦しました。

X線CTスキャンを使った土製鋳型の内部構造調査や肉眼観察、実測図の作成などで得られた情報を基に、製作当時の形状や素材を可能な限り再現し、青銅(銅、スズ、鉛の合金)を注湯して銅戈(どうか)を造り出しました。

この記録映像を、奴国の丘歴史資料館とYouTube上で公開しています。国内で青銅器生産が始まった頃の技術に迫る再現実験の映像を。ぜひ、見てください。

須玖タカウタ遺跡で出土した土製鋳型の写真
須玖タカウタ遺跡で出土した土製鋳型

土製鋳型を再現する遠藤 喜代志(えんどう きよし)さん(鋳金家)の写真
土製鋳型を再現する遠藤 喜代志(えんどう きよし)さん(鋳金家)

約1,200度の高温で溶かした青銅を鋳型に注湯(ちゅうとう)の写真
約1,200度の高温で溶かした青銅を鋳型に注湯(ちゅうとう)

鋳型から取り出し、砥石(といし)で磨き完成した銅戈(銅戈)の写真
鋳型から取り出し、砥石(といし)で磨き完成した銅戈(銅戈)

[リンク]

弥生・土製鋳型を造る「須玖タカウタ遺跡 土製鋳型再現実験」本編(40分)(https://youtu.be/9oh-HGnwfEo)《外部サイト》新しいウインドウが開きます

[問い合わせ先]

春日市教育委員会 文化財課

〒816-0861 福岡県春日市岡本3-57 奴国の丘歴史資料館内

電話:092-501-1144

ファックス:092-573-1077

メールアドレス:nakoku@city.kasuga.fukuoka.jp

平成29年度春日市奴国の丘歴史資料館イベント情報を発行

平成29年3月24日更新

平成29年度に奴国の丘歴史資料館が開催する企画展や体験事業を掲載したチラシを発行しています。

地域を散策しながら文化財について学ぶ「ブラかすが」や物作りができる「歴史体験」、「やきものづくり教室」など、楽しいイベントが盛りだくさんです。

家族や友達と一緒に参加しませんか。

平成29年度春日市奴国の丘歴史資料館イベント情報(PDF 1.29メガバイト)PDFファイルをダウンロードします

「史跡 須玖岡本遺跡」に標柱を設置

平成28年7月7日更新

国指定から30年目にあたる平成28年6月24日、春日市奴国の丘歴史公園内に、須玖岡本遺跡が国指定史跡であることを示す標柱を設置しました。

同遺跡では、1899(明治32)年の王墓発見以降、数々の貴重な遺構や遺物の発見が今なお続いており、金印「漢委奴国王」で有名な「奴国」の中心地と推定されています。その重要性から、昭和61年には「岡本遺跡」として史跡指定、平成12年には史跡の追加指定と「須玖岡本遺跡」への名称変更を行い、その後も数度に渡る追加指定を行ってきました。

同史跡地の一部を歴史公園に整備した平成6年に説明板を設置しましたが、老朽化に伴い平成27年に撤去したため、今回、新たにの標柱を設置しました。

今後は、追加指定した史跡地についても、説明板などの設置を進める予定です。

「史跡 須玖岡本遺跡」の標柱の写真
「史跡 須玖岡本遺跡」の標柱

標柱の文字は「八分隷」

今回設置した標柱は、高さ140センチメートルの御影石製。表面は八分隷(はっぷんれい)で「史跡 須玖岡本遺跡」、裏面は「文部科学省 昭和六十一年六月二十四日指定 平成二十八年六月二十四日春日市」と刻字しています。

八分隷とは、隷書体(れいしょたい)の一種です。秦の時代に、篆書(てんしょ)を簡略化した隷書(秦隷(しんれい))が公文書に用いられるようになります。その後の前漢時代にはさらに隷書への移行が進み、草書(そうしょ)の元となる早書きの「草隷(そうれい)」や秦隷に似た「古隷(これい)」、波磔(はたく=横画と左右の払いに波状にはね出す筆法)を強調した装飾的な「八分」などの書体が現れます。

八分隷は、字形や筆画に厳格さを示すものとして生まれた書体で、儀礼や、石碑の揮毫(きごう)に用いられました。また、中国の後漢時代の石碑の多くは八分隷で書かれており、この時期は奴国の時代にも重なります。

石碑の揮毫は、春日市書道連盟会長の重 正嘉(しげ まさか)さんによるものです。重さんは、須玖岡本遺跡にふさわしい字体は何だろうかと熟考。末広がりで動きのある字体がふさわしいのではと考え、奴国の栄えた時代に中国で使われていた八分隷を選定しました。

[問い合わせ先]

春日市教育委員会 文化財課 管理担当

〒816-0861 福岡県春日市岡本3-57 奴国の丘歴史資料館内

電話:092-501-1144

ファックス:092-573-1077

メールアドレス:nakoku@city.kasuga.fukuoka.jp

特別史跡水城跡(大土居・天神山)保存管理計画を策定しました

平成28年6月27日更新

大土居・天神山水城跡の今後の保存と管理の基本方針を定めた「特別史跡水城跡(大土居・天神山)保存管理計画」を策定しました。

詳しくは、特別史跡水城跡(大土居・天神山)保存管理計画(PDF 26.3MB)PDFファイルをダウンロードしますを見てください。

須玖岡本遺跡から銅剣と青銅製把頭飾が出土

平成28年6月22日更新

須玖岡本遺跡岡本地区20次補足調査(平成28年2月15日〜3月31日)で、弥生時代中期前半(紀元前150年頃)の甕棺墓(かめかんぼ)から銅剣と銅剣に付ける飾りの青銅製把頭飾(はとうしょく)が出土しました。甕棺墓としては国内最大級の大きさで、福岡平野の奴国域で青銅製の把頭飾が出土したのは初めてです。

甕棺墓の大きさなどから極めて身分の高い人物が埋葬されていたと考えられ、奴国王墓(弥生中期後半)に関連のある遺跡として、奴国のクニの成り立ちを知る手がかりとして、貴重な発見といえます。 

発掘現場では3D計測を行い、また、銅剣と把頭飾は周囲の土ごと液体窒素で冷凍して取り上げるなど、最新の科学的調査手法を導入しました。青銅器の周りからは、絹と思われる繊維の跡や水銀朱(顔料)も確認されました。今後、九州歴史資料館や九州国立博物館などの協力を得ながら、遺物のCTスキャンなどの科学的分析を進める予定です。

平成28年6月17日記者発表資料

調査概要
[調査地名]

須玖岡本遺跡岡本地区20次補足調査

[所在地]

福岡県春日市岡本7-45

[調査面積]

約32平方メートル

[調査機関]

平成28年2月15日〜3月31日

[遺構]

甕棺墓1基(縦5.2メートル×横3.9メートル)

[遺物]
  • 中細型銅剣1点(長さ42センチメートル×幅5センチメートル)
  • 青銅製把頭飾1点(高さ4.5センチメートル×幅」5.5センチメートル前後)
  • 遺物周辺には水銀朱が見られた。
記者発表資料

甕棺墓全景の写真
甕棺墓全景

甕棺の写真
甕棺

銅剣と把頭飾の写真
銅剣と把頭飾

取り上げ後の3Dオルソ画像
取り上げ後の3Dオルソ画像

発掘風景1の写真
発掘風景1

発掘風景2の写真
発掘風景2

液体窒素固化の写真
液体窒素固化

CTスキャン(九州国立博物館)の画像
CTスキャン(九州国立博物館)

新聞発表資料

須玖岡本遺跡岡本地区20次補足調査について、新聞各社で報道されました。

朝日新聞 朝刊29面
▲平成28年6月17日 朝日新聞 朝刊29面

読売新聞 朝刊30面
▲平成28年6月17日 読売新聞 朝刊30面

西日本新聞 朝刊31面
▲平成28年6月17日 西日本新聞 朝刊31面

毎日新聞 朝刊25面
▲平成28年6月17日 毎日新聞 朝刊25面

産経新聞 朝刊23面
▲平成28年6月21日 産経新聞 朝刊23面

須玖タカウタ遺跡出土「多鈕細文鏡系石製鋳型」 新聞各紙で報道

平成28年4月26日更新

須玖タカウタ遺跡の5次調査(平成26年5〜9月)で、多鈕細文鏡(たちゅうさいもんきょう)系の石製鋳型の一部が発見されました。

弥生時代中期(紀元前2世紀前後)のもので、多鈕鏡の鋳型としては日本初で、鏡の鋳型としては日本最古の大発見です。

今回の発見は、新聞各紙でも大きく取り上げられました。

西日本新聞1面
▲平成27年5月28日 西日本新聞 朝刊1面

西日本新聞32面
▲平成27年5月28日 西日本新聞 朝刊32面

毎日新聞1面
▲平成27年5月28日 毎日新聞 朝刊1面

毎日新聞29面
▲平成27年5月28日 毎日新聞 朝刊29面

朝日新聞29面
▲平成27年5月28日 朝日新聞 朝刊29面

朝日新聞37面
▲平成27年5月28日 朝日新聞 朝刊37面

読売新聞35面
▲平成27年5月28日 読売新聞 朝刊35面

春日市奴国の丘歴史資料館ボランティアを募集

平成27年3月26日更新

春日市奴国の丘歴史資料館は、資料館のガイドや事業の手伝をしてくれるボランティアを募集しています。

来館者への資料館ガイドを通じて、文化財と市民とのかけ橋となることを目的とします。

みなさんの力を資料館活動に活かしてみませんか。

[対象]
  1. 資料館活動に興味・関心があり、活動できる人
  2. 健康な人(活動に支障がない人)
  3. 月1回の定例会に参加できる人
[内容]

ボランティア活動は大きく2つあります。

  1. 資料館ガイドボランティア

    主に資料館および歴史公園のガイド、体験教室など資料館事業を支援するボランティアです。活動の主な場所は資料館および歴史公園です。

    この他、毎月1回の定例会(第1火曜日)では、ガイドや市内小学校を対象にした体験学習を行う上での情報交換や研修会を行っています。

  2. やきものボランティア(釉遊会)

    主に資料館事業として毎月実施している「やきもの教室」を支援するボランティアです。活動の主な場所はのぼり窯体験広場です。

    この他、毎月1回の定例会(第4土曜日)では、やきものづくり指導のための知識・技術を研鑽しています。また、作陶体験を通して、市民とともにウトグチ瓦窯をはじめとする文化財や歴史への関心を深めることを目的としています。

[問い合わせ先]

春日市奴国の丘歴史資料館(春日市教育委員会 文化財課)

電話:092-501-1144

ファックス:092-573-1077

春日市奴国の丘歴史公園を利用の皆さんへ

平成25年4月16日更新

春日市奴国の丘歴史公園内でペットを散歩させる際は、次のことを守りましょう。

  1. ふんなどの持ち帰り

    散歩の途中、ふんをしたら必ず持ち帰り、自宅で処理をしましょう。尿をさせる場所も迷惑にならないところを選び、ペットボトルなどで持参した水で必ず流しましょう。毛づくろいなどをした場合も、抜け毛などは必ず持ち帰りましょう。

  2. リードを使う

    ペットは、ひもや鎖などリードをつないで散歩をさせましょう。放し運動はご遠慮ください。

歴史公園を訪れる皆が気持ちよく過ごせるように、飼い主の皆さんのご協力をお願いします。

ページの先頭へ戻る