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がん検診のすすめ 早期発見・治療があなたの命を救います

最終更新日 平成29年9月29日

日本では、2人に1人ががんにかかり、3人に1人が亡くなっています。

世界一のがん大国と言っても過言ではなく「私は大丈夫」は通用しません。

一方で、医療の進歩により、がんは早期に発見・治療できれば、完治する確率が高くなりました。

将来の自分と大切な家族のためにも定期的に検診を受けることがとても大切です。

がん検診を受けよう

日本人の死因の第1位は「がん」。

がんの患者数は年々増加傾向にあり、がんは、とても身近な病気なのです。

しかし、初期のがんには、自覚症状はほとんどありません。がん細胞は発生してから長い年月をかけて、分裂・増殖をするからです。痛みや違和感があるときには、かなり進行していることも…。

検診で異常がなくても、わずか数年で急にがん細胞が大きくなる場合もあるため、定期的に検診を受ける必要があります。

春日市のがん検診は、平成29年2月末まで

胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がん、前立腺がんの検診があります。

対象年齢や検診費用、検診場所など詳しくは問い合わせてください。

精密検査は必ず受けて

がん検診を受けて、検査結果が要精密検査だったら、できるだけ早く、精密検査を受けましょう。

早期にがんの治療を開始できれば、完治の可能性がぐんと高くなるだけでなく、治療の選択肢が増えたり、治療に要する費用や時間も軽くなります。

数値でがんを見ると

がんによる死亡者数 部位別順位
順位 1位 2位 3位 4位 5位 ※ 全がん
死亡者数(計)
部位
(死亡者数)
全国 肺・気管支
74,378人
大腸
49,699人

46,679人
すい臓
31,866人
肝臓
28,889人
370,346人
福岡県 肺・気管支
2,957人
大腸
2,004人

1,765人
肝臓
1,620人
すい臓
1,246人
15,380人
春日市 肺・気管支
50人
大腸
30人

24人
肝臓
23人
すい臓
17人
234人
がんにかかった患者数(全国) 部位別順位
性別 1位 2位 3位 4位 5位
男性 前立腺 大腸 肝臓
女性 乳房 大腸 子宮

※ 平成27年人口動態統計より

生活習慣が大事

「家族や親せきにがんになった人はいない」と気にかけない人もいます。

しかし、がんの発症には、遺伝的な要素以上に生活習慣が影響します。

次のような健康習慣を実践することにより、がんになる確率を下げられることが分かってきました。

あなた自身の努力でがんを予防していきましょう。

[生活習慣]
  • 禁煙する

    ◎たばこは吸わない

    ◎他人のたばこの煙を避ける

  • 節酒する(1日当たり)

    ◎日本酒なら1合まで

    ◎ビールなら大瓶1本まで

    ◎焼酎なら3分の2合まで

    ◎ワインならボトル3分の1まで

  • 食生活を見直す

    ◎減塩する

    ◎野菜と果物を取る

    ◎熱い飲食物は冷ましてから取る

  • 適正体重を維持する

    ◎太り過ぎ、やせ過ぎに注意

  • 体を動かす

    ◎64歳以下の人は歩行程度の活動を毎日60分、汗をかく程度の運動を毎週60分

    ◎65歳以上の人は身体活動を毎日40分

生活習慣病を予防するためにすべきことを図示したイラスト

自分や家族を守るために 乳がんを聞く

平成10月は「乳がん月間」です。

地域に根差して乳腺外科単独で開業をしている、乳腺専門医「白水乳腺クリニック(福岡県春日市春日3-67)」の白水 光紀(しろうず みつのり)院長に話を聞きました。

近年、乳がんが増加

現在の日本は、2人に1人ががんにかかる時代です。

乳がんについては、女性の11人に1人、年間9万人が乳がんになっており、40~50歳代女性の死亡原因の第1位になっています。

これは女性の生活スタイルが大きく変化したことに関係があります。

晩婚化や出産、授乳経験がないことも原因と言われますが、喫煙や飲酒、食事の欧米化、肥満が大きな原因と考えられます。

乳がん検診で早期発見

乳がんの検診方法には、X線を利用したマンモグラフィ検査と超音波を利用した乳腺エコー検査があります。

前者は乳腺の石灰化を見つけることに適していて、後者は小さなしこりを発見することができます。

両者を併用することが望ましいですが、それぞれの検査には長所、短所があるので、医師に相談してください。

乳がんになったら…

早期発見の場合は、9割以上の人が完治します。

手術、放射線、薬物などの治療法がありますが、手術は乳房を切除するため、抵抗を持つ人は多いと思います。

しかし、最近は乳房再建の技術も進歩していますので、再発の危険や術後の検査が多い乳房の温存手術よりも、全摘出を選ばれる方が、以前より多くなってきました。

皆さんに伝えたいこと

乳がんの早期発見のためにも、少なくとも2年に1回は乳がん検診を受けてください。

それとがんはある程度大きくならないと痛みや違和感などの症状がありません。

自分の体は自分が一番分かるはずです。月に1回は自己触診を行うことを強くお勧めします。

問い合わせ先

春日市役所 健康スポーツ課 成人保健担当

〒816-0851 福岡県春日市昇町1-120 春日市いきいきプラザ内

電話:092-501-1134

ファックス:092-501-0051

メールアドレス:kenkou@city.kasuga.fukuoka.jp